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by sasakitosio

ヒラリー氏にさらなる逆風 <メール問題の次が、キャッシュ問題!?>

  5月22日付東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「南仏カンヌで開かれている映画祭では新作映画や女優のファッションが評判になる中、米大統領選で民主党の候補指名を受けるであろうヒラリー・クリントンさんを批判するドキュメンタリー映画「クリントン・キャッシュ」が16日初公開され話題をさらったという。
 この映画は、ブシュ前大統領のスピーチライターでジャーナリストのピーター・シュバイツァー氏による同名の本を映画化したもので、ヒラリーさんと夫のビル・クリントン元大統領がその地位を利用いて巨額の富を築いたと糾弾するものらしい。
 「らしい」というのは、このドキュメンタリー映画は一般には公開されていないからだが、試写会に招かれたごく一部のジャーナリストの記事や原作(同名の日本語訳、LUFTメディアコミュニケーション刊)からクリントン夫妻の驚くような錬金術が見えてくる。」と切り出した。
 続けて筆者は、「その手法は二人が運営するクリントン財団に寄付があったり夫のクリントン元大統領が講演で巨額の講演料を受け取ったりすると、出資者に対してヒラリーさんが率いていた米国務省がらみで便宜が図られたというものだ。
 中でも注目されるのが、2011年に米国内にウラン採掘権を所有するカナダの会社がロシアの企業に売却されたことをめぐる疑惑だ。
 この取引には米政府の許可が必要となったが、ヒラリーさんも参加していた米外国投資委員会はすんなりと承認した。
 この取引と前後して、莫大な利益を得るカナダの会社の会長からクリントン財団に計235万ドル(現在の相場で2億5千万円)の寄付があり、さらにクリントン元大統領はモスクワに招かれロシアの銀行主催の講演会で50万ドル(約5千4百万円)の講演料が支払われていたと「クリントン・キャッシュ」は指摘する。
 同様にヒラリーさんが国務長官をしていた09年からの4年間にクリントン財団には2億5千万ドル(約270億円)の寄付があり、クリントン元大統領は講演で1億ドル(約108億円)以上の収入があったとされる。それも、南スーダンやハイチなど政情が必ずしも安定していない国々が関係しているのが目立つ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「ただ、資金提供とヒラリーさん側の便宜供与の因果関係は証明されておらず、この本が出版された当時ヒラリーさん側は「根拠のない中傷」と批判した。しかし、その後ニューヨーク・タイムズ紙なども其の疑惑を裏付ける報道をして今では「公然の秘密」のようになっているようだ。
 この映画は、民主党全国党大会が開かれる前日の7月24日に封切りの予定だが、すでにトランプ氏と激しい中傷合戦を始めているヒラリーさん側には厳しい逆風になることは容易に想像できる。」として締めくくった。
 読んで、ヒラリーファンとしては誠に残念な記事だ。
 「クリントン・キャッシュ」は「ヒラリーさんが国務長官をしていた09年からの4年間にクリントン財団には2億5千万ドル(約270億円)の寄付があり、クリントン元大統領は講演で1千億ドル(約108億円)以上の収入があったとされる。」と指摘していること。
 「ニューヨークタイムズ紙なども、その疑惑を裏付ける報道をして今では「公然の秘密」のようになっているようだ」とのこと。
 困りものの暴言癖のトランプさんと疑惑を抱えるヒラリーさんとの大統領選、なんとも盛り上がらない話だ、と思った。日本の片隅からの遠望だに過ぎないかもしれないが。
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by sasakitosio | 2016-05-23 05:25 | 東京新聞を読んで | Trackback