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by sasakitosio

お金しかない貧しさ  <拝金思想と、共産主義と、儒教の教え、三つ巴の闘い!?>

 5月14日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は作家・楊逸氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「このところ、中国のインターネットで「窮得就剰銭了」と言う言葉をよく目にする。貧しすぎて、もっているのはもうお金だけ、なんて自虐的な響きなのだが、「爆買い」が話題になったにせよ、ほんとにそこまでの金持ちになったのかと、一人の中国人として正直、首をかしげる。」と切り出した。
 続けて筆者は、「そんな中、2500人規模の大型観光団が、ソウル市を訪れたというニュースが伝えられた。
 某大手中国企業の社員旅行らしい。経済効果を期待するソウル市側が、韓国の伝統料理、参鶏湯を振る舞ったという場面を眺めて、「金しか持っていない」という、その「貧しい醜態」にはっとさせられた。
 去年から、6400人のフランスツアーやら、2500人のスペインツアーやら、同じような中国人観光団のニュースが「定期的に」世界を騒がせてきた。
 旅行先で歓迎イベントなどが開催され、市長自ら出迎えるところもあったが、「歓迎」とはむろん、お金のおかげだと誰の目にも明らかである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「「お金しかないという貧しさ」ほど怖いものはないことを、中国でも危惧する人が多くいる。拝金主義の道を暴走し、「お金のためならどんな犠牲を払っても良い」という風潮が黒い渦を巻き起こし、いまそれに呑みこまれている。遅きながらも早くブレーキをかけなければ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「窮得就剰銭了」という言葉の意味が、「貧しすぎて、もっているものはもうお金だけ、なんて自虐的響き」なのだとのこと。
 「2500人規模の大型観光団が、ソウルを訪れた」とのこと、
 「去年から、6400人のフランスツアーやら、2500人のスペインツアーやら、同じような中国人観光団のニュースが「定期的に」世界を騒がせてきた。」とのこと、
 等々を知ることができた。
 また筆者は、「「お金のためならどんな犠牲を払っても良い」と言う風潮が黒い渦を巻き起こし、中国も中国人も今それに呑みこまれている」と教えてくれる。
 拝金主義の道を暴走しながら、中国国民と共産党一党独裁体制は、ポスト資本主義の新たな「道」をどのように描いているのだろうか。
 豊かになった国民は、内側から体制の民主化へのエネルギーになっていくような気がするが。
 
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by sasakitosio | 2016-05-15 06:04 | 東京新聞を読んで | Trackback