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by sasakitosio

オバマ氏広島へ 核無き世界へ道筋を <広島世界不戦宣言なんかどうですか!>

 5月12日付東京新聞社説に、オバマ氏の広島訪問のことが載った。
今日はこの社説を勉強することにした。
 まず社説は、「オバマ大統領が主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)閉会後の27日、広島を訪問する。
 自ら提唱した「核兵器のない世界」実現に道筋をどう付けるか。被曝地から力強く示してほしい。
 原爆を投下した米国の現職大統領の被爆地訪問は初めて。決断を歓迎したい。安倍晋三首相も同行し、日米が核なき世界を追及する姿勢を世界に示す場になる。
 米国内では原爆投下は太平洋戦争を早期に終結させ、多くの米兵の命を救ったという正当化論がいまだに根強い。だが、広島訪問発表から1日過ぎても、厳しい反対論はまだ聞かれないという。
 大統領は平和記念公園を訪れ、自らメッセージを発信する。ケリー国務長官が4月中旬、広島での先進7カ国(G7)外相会合にあわせて訪問した時と同様に、慰霊碑への献花、資料館見学が検討されているようだ。
 大統領報道官は「戦時中に死去したすべての無実の人々に敬意を表する機会になる」と述べたが、原爆投下の是非に触れず、謝罪を意図したものではないと説明した。」と切り出した。
 続けて社説は、「広島、長崎の被爆者団体は謝罪を強く求めていないが、核兵器の悲惨さ、被爆者が受けた体と心の傷と苦しみを知ってもらいたいと願っている。
 オバマ大統領だからこそ、被爆者たちと面会し、訴えに直接耳を傾けてほしい。
 核問題には外交、安全保障の側面だけでなく、人道的見地からの関わりが不可欠だ。
 大統領は2009年、プラハ演説で核無き世界の実現を訴え、ノーベル平和賞を受賞した。
 各安保サミット開催を主導し、イランの核開発を大幅に制限合意も成し遂げた。
 一方で、ロシアと新戦略兵器削減条約を結び、大きな進展が期待されたが、交渉は行き詰まっている。」核実験を重ねる北朝鮮には歯止めをかけられない。
 核軍縮と不拡散に幅広く取り組む大統領にとって、広島訪問は原点に戻る重要な機会となる。」と指摘した。
 最後に社説は、「核兵器のない世界は理想論であり、核抑止力があるから大規模な戦争が起きないと言う考えは国際政治の主流をなす。唯一の被爆国・日本も安全保障を米国の「核の傘」に依存する。
 しかし、核廃絶とは人類が積み残した、21世紀には完全に解決すべき課題だ。現実を理想に近づけていく努力を続けてこそ、人類の未来はある。
 オバマ大統領の広島訪問を機に、私たちは核廃絶への誓いを新たにし、世界に発信したい。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 オバマ大統領の広島訪問が決まった、とのこと。
 大統領補佐官は「原爆投下の是非に触れず、謝罪を意図したものではない」と説明した、とのこと。
 「広島、長崎の被爆者団体は謝罪を強く求めていない」とのこと。
 等々を、知った。
 もとより、謝罪は求められてするものではない。
 また、原爆投下の謝罪は、誰が誰に対してすべきなのかは、日本国政府が日本国民に対し「今日」まで「誰も戦争責任を取っていない現実」を深く考えながら、国民的視点で考えなければならない「課題」ではないか。
 「核兵器のない世界は理想論であり、抑止力があるから大規模な戦争が起きないという考えは国際政治の主流をなす」と社説は教えてくれた。
 1945年以降、大戦争がなかったことは事実だが、核兵器を使った「戦争」は、地球の破壊、人類の終焉を意味すると、私も想像できるが、それは核兵器の抑止力と言うのだろうか?
 また、偶発的に核兵器を他国に発射したら、それから大戦争になり、人類は滅亡する可能性があるのではないか。
 人類と地球の存続のために、私たちは「人類の中で唯一の被曝国」であり、その視点から核廃絶、戦争根絶を世界に発信する「権利と義務」があるのではなかろうか。
 
 
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by sasakitosio | 2016-05-13 06:30 | 東京新聞を読んで | Trackback