憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

NOよりYES  <選挙戦には笑いを!!政策には希望を!!>

 5月11日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 先ず筆者は、「7月の参院選を前に野党共闘が進んでいる。9日には憲法学者の小林節さんが政治団体「国民怒りの声」を立ち上げた。
 有権者の選択肢が増えるのは悪いことではない。 問題はしかし、選挙戦をどう戦うかだ。」と切り出した。
 続けて筆者は、「8日の朝日新聞に、元国会議員秘書の漆原秀樹さんのインタビュウが載っていた。
 2012年の衆院選で、脱原発、消費税反対、TPP反対を掲げて嘉田由紀子さんらが立ち上げた「日本未来の党」の裏方をつとめた漆原さんは、同党の失敗を振り返って「「NO」だけでは勝てないと痛感した」と述べ、チリ映画「NO」の例を引く。
 1988年軍事独裁を敷くピノチェト政権の信任を問う国民投票で政権反対は「NO」のPRを請け負った主人公。
 当初悪政を非難するだけだった陣営は、其れでは勝てないという彼の説得で作戦を変更、歌や踊りや笑を交え、独裁後の未来を描いたCMであきらめムードだった人々の心を動かしていく。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「漆原さんが中心を担った昨年の世田谷区長選では、再選をめざす保阪展人さんが大勝した。その保阪さんは「SIGHT」5月号のインタビューで「安倍NO」を禁句にしたとかたっている。
 怒りは大事。
 憲法も安保法制も大事。
 でも、有権者はYESを求めている。
 悲壮な顔は封印してぜひ笑いを、そして希望の持てる政策をと望みたい。」として締めくくった。
 読んで、最近もやもやしていたものが、五月晴れの空のように、パッと明るくなったような、気分になった。
 自分が「YES」を求めていた「有権者」の一人であったことを、自覚させられた。
 チリ映画「NO」の存在を初めて知り、
 世田谷区長・保坂辰人さんが「SIGHT」5月号のインタビューで「阿部NO」を禁句にしたと語っていることを初めて知り、目からうろこの気分だ。
 筆者の「怒りは大事。憲法も安保法制も大事。でも有権者はYESを求めている。悲壮な顔は封印してぜひ笑を。そして希望を持てる政策をと望みたい」との指摘は、その通りだとおもった。
 お笑いではなく、笑いだ。
 たが、怒りをも飲み込んだ「心からの笑い」は、秀才型の「人生の名人」の域を脱し、融通無碍な「人生の達人」でないと難しいような気がしている。
  
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by sasakitosio | 2016-05-12 07:20 | 東京新聞を読んで | Trackback