憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

立憲非立憲  

 5月8日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「憲法記念日の前後から、各紙で憲法関係の記事が増えたが、その中でも「立憲対非立憲」と言う言葉が目立つようになった。今の日本で問われるのは具体的な政策以前の、政治的土台である。
 利害や立場を越えて共有すべき政治の基本的ルールが何かを確認することこそ課題である。多数者、為政者といえども従わなければならないルールが存在するという考えこそが立憲思想である」と指摘した。
 続けて筆者は、「基本的人権が尊重され、民主政治の基本ルールが確保されていれば、政府が誤った政策をとった場合には市民の反対と野党の努力によって、誤りを是正することができる。
 しかし、権力がメディアを規制したり、学問を抑圧したりすれば、政治の誤りを誤りとして認識すること自体が困難となり、国民はいつまでも圧政に支配されることとなる。だからこそ、増長した非立憲の権力は、自らの失敗を客観的に検証するメディアや学問を目の敵にしてきたのである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「幸い、各紙の世論調査では、憲法、特に9条の改正に反対するひとの割合が目に見えて増加している。これは、安倍晋三首相の非立憲的な手法が国民の危機感を呼び覚ましたと解釈するしかない。
 立憲政治を守るために、この危機感が世論調査への回答だけでなく、参議院選挙における投票にも表れることを願っている。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「多数者、為政者といえども従わなければならないルールが存在するという考えこそが立憲思想である。」とのこと、
 「増長した非立憲の権力者は、自らの失敗を客観的に検証するメディアや学問を目の敵にしてきた」とのこと、等等を教えてもらった。
 「幸い、各紙の世論調査では、憲法、特に9条の改正に反対する割合が目に見えて増加している」とのこと。
 この現実が改憲派にはどのように映っているのだろうか、ブレーキの必要性を感じているか、それともまだまだアクセルの踏み方が足りないとおもっているか、そこが知りたい。
 
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by sasakitosio | 2016-05-10 05:52 | 東京新聞を読んで | Trackback