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by sasakitosio

情報と広告  <インターネットも”汚染”?>

 5月7日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「以前は、中国ではグーグルもLINEも使えないことを書いた。コラムを読んだ日本人の知人は「ならば、中国人は何を使ってインターネットをしているのか」と聞いてきた。
 サーチエンジンは「百度」、コミュニケーションアプリは「微信」が一般的だ。」と切り出した。
 続けて筆者は、「中国のインターネット検索では最大手の百度だが、最近、大きなスキャンダルに見舞われている。
 事の発端は珍しい型の癌を患った21歳の大学生、魏則西さんの死にあった。
 巍さんが治療を百度で検索し、米の一流大学と共同研究したという「最先端」で「権威」ある治療法についての「情報」を発見。それにだまされ、死亡した。
 百度はネット検索をかけた際、関連情報が出てくる順番を広告費によって操作している疑いもあるとして、当局の調査を受けている。
 情報と広告、多額の広告費によって広告を広告っぽくなく、写実的な手法で「うそ」の情報を作り上げる。
 そんな情報は、検索すると最初に飛び込んでくる。
 それにだまされた結果、家族が膨大な借金を背負ってまで守ろうとした21歳の命が失われてしまった。」と指摘。
 最後に筆者は、「大学生を悼むネットユーザーの間ではいま、百度を「百毒」と呼んでいる。
 拝金主義に陥った社会。ミルク、食品、空気などに続き、インターネットも「汚染」されてしまったのか。」として締めくくった。
 読んで、勉強になった。
  「情報と広告。多額の広告費によって広告を広告っぽくなく、写実的な方法で「うそ」の情報を作りあげる」、「それにだまされた結果、家族が膨大な借金を背負ってまで守ろうとした21歳の命が失われてしまった」とのこと、を知った。
 ネットの情報を毎日便利に利用している。
 が、この記事を読んで、ネットの情報を「真実」と「信じて」はいけない、それは手軽で便利な「調査のヒント」として受け止め、必ずその情報の「真偽」「善悪」「正邪」等は自分で確かめなければならないことを、知らされた。 ちなみに、私のパソコンではしばらく前から「百度」では検索できなくなっている。
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by sasakitosio | 2016-05-08 06:35 | 東京新聞を読んで | Trackback