憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

NHKの使命 政府の広報ではない  <国民を子ども扱いにしないでよ!?>

 5月2日付朝日新聞社説に、NHKの籾井会長のことが載った。今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「NHkは政府の広報機関はない。当局の発表をただ伝えるだけでは、報道機関の使命は果たせない。
 それは放送人としての「イロハのイ」だ。しかし、籾井勝人会長は就任から2年3か月になるが、今もその使命を理解していないとしか思えない。
 籾井氏は、先月の熊本地震に関する報道は「公式発表をベースに」と発言した。
 「当局の発表の公式見解を伝えるべきだ。いるいるある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかきたてる」などとも指示した。」と教えてくれる。
 つづけて社説は、「26日の衆院総務委員会で籾井氏は、こう答弁している。
 「公式発表」とは「気象庁、原子力規制員会、九州電力」の情報のこと。鹿児島県にある川内原発については「(放射線量を監視する)モニタリングポストの数値などをコメントを加味せず伝える。規制委が、安全である、(稼働を)続けていいといえば、それを伝えていく」と考えといるという。
 災害の時、正確な情報を速く丁寧に伝えるよう努めるのは報道機関として当然だ。自治体や政府、企業などの発表はいうまでもなく、ニュースの大事な要素である。
 同時に、発表内容を必要に応じて点検し、専門知識に裏付けられた多様な見方や、市民の受け止めなどを併せて伝えるのも報道機関の不可決な役割だ。
 しかし、籾井氏の指示は「公式発表」のみを事実として扱うことを求めているように受け取れる。
 物事を様々な角度から見つめ、事実を多面的に伝えるという報道の基本を放棄せよと言っているに等しい。
 「住民に安心感を与える」ためというのが籾井氏の言い分のようだ。だが、それは視聴者の理解する力を見くびっている。」と指摘した。
 最後に社説は、「NHK放法文化研究所の昨年の調査では、85%が「必要な情報は自分で選びたい」とし、61%が「多くの情報の中から信頼できるものをより分けることができるほうだと回答した。
 多くの視聴者は、政府や企業などが公式に与える情報だけでなく、多角的な報道を自分で吟味したいと考えているのだ。
 籾井氏は一昨年の就任会見で「政府が右とというものを左というわけにはいかない」と発言。
 昨年は戦後70年で「慰安婦問題」を扱うか問われ、「政府方針がポイント」と語った。
 政府に寄り添うような発言はその都度批判されてきたが、一向に改まらない。
 このままでは、NHKの報道全体への信頼が下がりかねない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「籾井氏は、先月の熊本地震に関する局内会議で、原発に関する報道は「公式発表をベースに」と発言をした。「当局の発表の公式見解を伝えるべきだ。いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかきたてる」などとも指示した」とのこと、
 「26日の衆院総務委員会で籾井氏は、こう答弁している。「公式発表」とは「気象庁、原子力規制委員会、九州電力」の情報のこと。鹿児島県にある川内原発については「(放射線量を監視する)モニタリングポストの数値などをコメントを加味せず伝える。規制委が、安全である、(稼働を)続けていいといえば、それを伝えていく」と考えているという」とのことをはじめて知った。
 社説の指摘通り「「住民に安心感を与える」ためというのが籾井氏の言い分のようだ。だが、それは視聴者の理解力を見くびっている」、ことが良く分かった。
 そして、NHKのニュースは、すべて大本営発表であると認識し、必ずうのみにせず必ず他局や朝日新聞・東京新聞等新聞で確かめることにした。
 まああ、ここまで来たらNHKが内部から変わるのを期待するより、いままで何十年どの局よりも「NHK」の客観性・真実性を信じてきた「視聴者」の認識をかえるしかないような気がした。
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by sasakitosio | 2016-05-05 15:51 | 朝日新聞を読んで | Trackback