憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

戦争のできる国 <それは地獄への一本道では?>

 5月1日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 先ず筆者は、「日本がすぐに戦争するとは思わないが、安保法制や特定秘密保護法は日本を戦争をできる国に変えた。そのことは地震という緊急事態に際してあらわになっている。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「戦争の出来る国では政府は国民をだまし、真実を国民の眼から覆い隠す。メディアが真実を伝えないように統制する。
 九州中部の地震を契機に、現在日本で唯一稼働中の鹿児島県の川内原発の安全性に対する不安が集まっている。
 しかし、政府は安全審査をクリアしたという一点張りである。NHKに至っては地震の発生地点、地震を示す九州の地図から、鹿児島県だけ消し去って地震情報を伝えていた。敗戦を隠蔽した昔の大本営と同じ発想である。」と指摘した。
 さらに筆者は、「また戦争の出来る国では、権力者やそれにつながるイヤな男たちがやたらと威張り散らし、他人に口出しする。
 服装がモンペや国民服に戻ることはないが、生き方については、もうろくした一部のじいさんやばあさんが女性は早く結婚しろとか、子供をつくれと説教を垂れる。世の中の仕組みの不備を批判したら、そんな人間は外国に出ていけと怒る。」と指摘した。
 最後に筆者は、「戦争の出来る国の抑圧や画一化は進行しているのである。それを跳ね返すには、憲法の原理を思い起こし、戦争の出来る国をつくった張本人たちを選挙で落とさなければならない。
 それこそ主権者としての義務である。」として締めくくった。
 読んでためになった。
 「戦争の出来る国では政府は国民をだまし、真実を国民の目から覆い隠す。メディアが真実を伝えないように統制する」との指摘、
 「NHKに至っては地震の発生地点、震度を示す九州の地図から、鹿児島県だけ消し去って地震情報を伝えていた。敗戦を隠蔽した昔の大本営と同じ発想である」との指摘、
 「戦争の出来る国では、権力者やそれにつながるイヤな男たちがやたらと威張り散らし、他人に口出しをする」との指摘、等等はよく理解し納得できた。
 さて、それを跳ね返すには、「憲法の原理を思い起こし、戦争の出来る国をつくった張本人たちを選挙で落とさなければならない」と筆者の指摘であるが、そこが一番難しい。冷めた国民や諦めた国民が、目をさまし元気を取り戻す「良薬」を一刻も早く発見し普及させなければならない。
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by sasakitosio | 2016-05-02 06:12 | 東京新聞を読んで | Trackback