憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

おもしろくなってきた <日ロ関係が?>

 4月22日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家で元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「日ロ関係が面白くなってきた。15日、東京で岸田文雄外相とロシアのラブロフ外相が会談した。
  <岸田外相は会談後の共同記者会見で、領土問題と平和条約交渉に関し、「双方が受け入れ可能な解決策を作成する。今後の交渉に弾みを与える前向きな議論が行われた」と強調。昨年11月首脳会談で2016年の「最も適切な時期」で合意したプーチン氏訪日については「準備を引き続き進めたい」と述べた。ラブロフ氏は北方領土問題に関し「ロシアの立場は変わっていない」と述べ、第二次の大戦の結果、正当に取得したとの見解を改めて表明した>(16日本紙朝刊)。」切り出した。
 つづけて筆者は、「 この記事だけ読むと、ロシア側の北方領土問題に関する立場は固いように見えるが、そうではない。
 第二次世界大戦の結果、北方4島がソ連(ロシア)領になったとしても、対日関係の抜本的改善が国益にかなうと判断すれば、ロシアが北方4島を日本に「贈与」するというシナリオがあるからだ。」と教えてくれる
 最後に筆者は、「1956年の日ソ共同宣言で、ソ連は平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を日本に「引き渡す」ことに合意した。「引き渡し」という中立的な言葉を用い、日本は返還、ロシアは贈与と説明し、お互いの国内説明については無視する。
 この知恵で北方4島返還への筋道を組みたてることができるかもしれない。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「第二次世界大戦の結果、北方4島がソ連(ロシア)領になったとしても、対日関係の抜本的改善が国益にかなうと判断すれば、ロシアが北方領土を「贈与」するというシナリオがある」との筆者の指摘。
 「「引き渡し」という中立的な言葉を用い、日本は返還、ロシアは贈与と説明し、お互いの国内説明については無視する。この知恵で北方4島への道筋を組みたてることができるかもしれない」との筆者の指摘。
 これらは、自国民だましの知恵のような気もするが、双方の政府ではなく国民にとってウインウインなら、それもいいのかもしれない、と思った。
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by sasakitosio | 2016-04-24 05:55 | 東京新聞を読んで | Trackback