憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

止めない理由 <先の戦争止められなかった理由も同じ!?>

 4月20日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」いう欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「川内原発、何故止められないの?
 熊本地震の震源域は拡大しており、気象庁は「先は見通せない」と、日本地震学会の会長は「断層帯の南西にも注意が必要」と述べている。
 「念のため」でも、 
 「点検のため」でも、
  原発に賛成でも、
  反対でも、
  ふつう留めない?」と切り出した。
 つづけて筆者は、「14日の前震は熊本県益城町で最大加速度1580ガルを記録しており、川内原発の基準地振動620ガルを上回っている。
 政府、
 原子力規制委員会、
 九州電力、
 地元の薩摩川内市か鹿児島県、
 どこかが「万一に備えて川内原発は一旦運転を停止したい」と要請すれば事態は動くのではないか。
 そうしないのは、よほど停止してはいけない理由があるのだろう。
 規制委の田中俊一委員長は
 「不確実性があることも踏まえて評価しており」
 「懸念がある場合は止めることができるが、今のところ科学的根拠がない」と述べた。
  が、背後には関係者のさまざまな思惑を感じる。」と指摘した。
  最後に筆者は、「やっと稼働にこぎつけたのに、そう関単に止められるかという意地。
  ここで止めたら二度と稼働できなくなるという不安。
  危機を乗り切れば日本の原発の安全性が立証できるという期待。
  停止を求める声に屈したら負けだという面子。
  停止に伴うリスクを負いたくないという自己保身。
 先の戦争を止められなかった理由と同じだ。
 こうして人災は繰り返されるのである。」として締めくくった。
  読んで大変為になった。
 「気象庁は「先は見通せない」と、日本地質学会の会長は、「断層帯の南西にも注意が必要」と述べており、
 筆者は「政府、原子力規制委員会、九州電力、地元の薩摩川内市か鹿児島県、どこかが「万一に備えて川内原発は一旦停止したい」と要請すれば事態は動くのではないか」と指摘、にもかかわらず、川内原発はとめられない。
 これだけ、大騒ぎになっているのに、原発を止めないでいて、過酷事故が起きたら、市長も県知事も九電社長も規制委員も安倍総理も、みな亡命しなければならない程強い国民全体の憎しみを受けることにならないかと、心配している。
  福島の原発事故は、安全神話が生きていて、いわば「過失」で逃げられても、フクシマ後は為政者の「故意」・「重過失」と思われるだろうから。
 さらに、原発所在地の住民に対する周辺住民の気持ちも、フクシマ後は厳しいものになるのではなかろうかと心配している。
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by sasakitosio | 2016-04-21 05:55 | 東京新聞を読んで | Trackback