憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

一発逆転の秘策  <本当ですか?>

 4月13日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「7月に予定される参院選。野党共闘への模索が続くが、実際のところ安倍自民党に勝てる見込みはあるのだろうか。
 憂鬱になりそうな気分の中で、起死回生とも言うべき本を見つけた。
 松尾匡「この経済政策が民主主義を救う」(大月書店)。 副題は「安倍政権に勝てる対策」だ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「安保法制も改憲も問題だけど、人々が求めているのは景気と福祉だ。対抗勢力はそこが分かっていない。個別の案件では反対者が多いのに安倍政権の支持率が落ちないのはなぜか。
 人々が不況に戻るのを恐れているからだと松尾さんはいう。
 金融緩和と財政出動を含むアベノミクスがクルーグマン氏、スティグリッツ氏、ピケティ氏といった世界的に著名な左派の経済学者に評価されたのは、(意外にも)それが左派的政策だったからである。
 よって野党が勝つには「こんなものでは足りない」「日銀マネーを福祉・医療・教育・子育て支援にどんどんつぎ込みます。」というスローガンを掲げる以外に方法はない。」と指摘した。
 最後に筆者は、「英労働党の党首選でコービン氏が勝ったのも、米大統領選の民主党候補指名争いでサンダース氏が躍進したのも、庶民に手厚い政策ゆえだった。
 「祈るような気持ちでこの本を出します」と松尾さん。
 わたしも祈るような気持ちで野党議員に本書を読んでほしいと願う。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「松尾匡「この経済政策が民主主義を救う」(大月書店)。副題は「安倍政権に勝てる対策」の存在」を初めて知った。
 「野党が選挙で勝つには「こんなものでは足りない」「もっと好景気を実現します」「日銀マネーを福祉・医療・教育・子育て支援にどんどんつぎ込みます〕というスローガンを掲げる以外に方法はない!」と筆者は主張する。なるほど、右派は企業が儲かるように(税金)を使い、左派は庶民に手厚く(税金)を使う、ということまでは、何となく理解出来た。いずれの場合もたまった国の借金は、国民全体で払わなければ無いはずだ。
 飲み屋のツケを「飲まずに」割り勘にされるのを待つのか、「飲んで」もっともっとツケをためて割り勘するか、の違いなのだろうか?
 何となく、釈然としないものが、心に残る。
 
 
 
 
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by sasakitosio | 2016-04-14 06:02 | 東京新聞を読んで | Trackback