憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

政治家の作法 

 4月3日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者は学ぶことにした。
 先ず筆者は、「子どものいたずら、わんぱくはある程度は大目に見てもらえる。
 しかし、普通のこどもは、だんだん大きくなるにつれて、行儀よくすることが他人に不快感を与えず、世の中で生きていくために必要な作法だということを悟るようになる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「最近の政治家の暴言,不行跡は目に余る。これらの政治家の多くは憲法改正に熱心で、戦後教育が日本人の道徳を退廃させたと嘆いている。彼らは道徳教育の失敗のために私たちのような非常識で無作法な大人が増え、子どもようにわがままな人間が国会議員にまで上り詰めるようになりましたと、日々悪い手本を見せびらかしているのだろうか。
 日本に道徳を回復したいなら、この種の政治家は、他人のしつけをあげつらう前に、おのれの非行を恥じ、公的世界から退くのが、身の処し方というものである。」と指摘した。
 さらに筆者は、「一連の不祥事は週刊誌が追いかけている。大新聞、特に社会部はいったい何をしているのか。政治家の私生活を暴くことまで期待しないが、少なくとも資金をめぐる疑惑は徹底的に追及して欲しい。また、人間の尊厳を無視するような価値観の持ち主に対する批判もメデアの役割である。」としてきした。
 最後に筆者は、「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースになると言われている。ならば、最近の政治家はやたらとかみつく狂犬程度の存在か。」として締めくくった。
 読んで面白かった。
 特に「最近の政治家はやたらと人にかみつく狂犬程度の存在か」との指摘は手厳しいと思った。
 だが、そんな政治家を量産する日本の選挙制度に、なにか大きな欠陥があるのではないか。
 公職選挙法も、「この種の政治家」の手によってしか、改正のしようがないという、憲法上の制約がある。
 この点こそ、議員の身分にかかわる法律は、利益相反行為として、国会議員に審議権がない、と内閣が解釈改憲したらいかがかと思った。
 また、「この種の政治家は、他人のしつけをあげつらう前に、おのれの非行を恥じ、公的世界から退くのが、身の処し方というものである」との指摘もその通りだと思うが、かなり手厳しい。
 ほとんど毎日、NHKのニュースで見る国会議員、主に与党の国会議員の顔を穴のあくほど見つめているが、己の非行を恥じて公的世界から引きそうな、人は皆無のような気がするが?
 
 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/23039045
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-04-04 18:22 | 東京新聞を読んで | Trackback