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by sasakitosio

外交力の強化

 4月1日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家で元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「外務省が、外交官の英語力強化を本格的に考えているようだ。今年4月に入省する新人キャリア職員には、TOEFL(iBT)のスコアを申告させるという。TOEFLとは、英語を母国語としない人の英語力を測るテストのこと。
目標スコアはは100以上で、これは英検準 一級に合格している人ならばとれるはずの数字だ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「現状で新人キャリア職員のうち、この基準を満たしているのは参割という。率直に言って悲惨な状況だ。筆者が外務省に入省したのは、1985年だが、キャリアのみならずノンキャリアでも当時のTOEFL(PBT)で600程度(iBT換算で100)のスコアをとる英語力があることが採用の条件だった。
 どうもキャリアの外交官試験が廃止され、一般の国家公務員試験(現在は国家公務員総合職採用試験)に統合されてしまったために、外国語がそれほど得意でない人でも外務省に入ってきて、外交官の英語力低下の原因になっているようだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、外務省では現在、省員の英語力を向上させるために、局長以上を除く全職員にTOEFLの受験を2年に一度義務付ける制度改革をひそかに準備しているようだ。外務官僚は、競争好きなので、試験が行われるようになれば必死で英語を勉強するようになるはずだ。
 こういう改革は大いに進めてほしい。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「キャリアの外交官試験が廃止され、一般の国家公務員試験(現在は国家公務員総合職採用試験)に統合されてしまったために、外国語がそれほど得意でない人でも外務省に入ってきて、外交官の英語力低下の原因になっているようだ」との指摘は、そうかもしれないと思った。
 ただ、今年の元旦にベルリンの日本大使館公邸の前の道路を歩いて、公邸の屋根の天辺のポールに日本国旗がないことに驚いた。語学の前に、公邸に元旦に日本国旗を掲げないセンスは直した方がいいような気がした。ちなみに、大使館の受付の建物の近くに、低く控えめに日本国旗があって、一応ホットした記憶がある。
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by sasakitosio | 2016-04-04 07:07 | 東京新聞を読んで | Trackback