憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

キッシンジャー氏の影

 3月31日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「米大統領選の民主党候補指名争いで首位を走るヒラリー・クリントン氏は、毀誉褒貶の激しい元国務長官のキッシンジャー氏を今後も外交・軍事面のメンター(助言役)にすると公言する。
 しかし、両氏が属する米支配層の世界観は中東発の宗教戦争やテロ、中国との覇権争い、世界的な格差拡大などの難問に耐えられるか。米軍の下請けに等しい安保法制を成立させた日本人も無縁ではない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「キッシンジャー氏とは何者か。10歳でナチスを逃れ、米国で生来の知能だけを頼りに政治学で頭角を現し、1970年代に政権中枢で世界戦略を担った人物で、一部では大物政治家の扱いだ。だが、そのリアルポリテーク(現実主義的政治)の内実はどうか。独裁政権の支援や大虐殺の黙過などは戦争犯罪であり、犠牲者は300万人に上るという見方もある。
 パリ滞在時にチリのクーデターの件で司直に事情聴取を求められた後は、身柄拘束を恐れて欧州や南米へ旅行しないと言われる。最近ではクリントン氏が、渋るオバマ大統領に迫ってリビア空爆に踏み切らせたが、先の見えない内戦と大量の難民につながったという。」と指摘した。
 最後に筆者は、「両氏の「知と権力」とは、自由と市場の美しい理念で包装した米主導の世界統治と、大企業によるグローバル化を手段を選ばず実行するという「戦略的理性」ではないか。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「ヒラリー・クリントン氏は、毀誉褒貶の激しい元国務長官キッシンジャー氏を今後も外交・軍事面のメンター(序言役)にすると公言する。」とのこと、
 「キッシンジャー氏とは何者か。10歳でナチスを逃れ、米国で生来の知能だけを頼りに政治学で頭角を現し、1970年代に政権中枢で世界戦略を担った人物で、一部では大物政治家の扱いだ。」とこのと、
 「最近ではクリントン氏が、渋るオバマ氏に迫ってリビア空爆に踏み切らせたが、先の見えない内戦と大量の難民につながったという。」とのこと、等等を初めて知った。
 筆者は、「両氏の「知と権力」とは、自由と市場の美しい理念で包装した米主導の世界統治と、大企業によるグローバル化を手段を選ばず実行するという「戦略的理性」ではないか」との指摘は、そんな気がして来た。  そして、アメリカの経済力や軍事力が相対的に低下する中で、アメリカのエスタブリッシュの誰が大統領になっても、世界は一層混乱するような気がして来た。
 中で、「日本国民と日本国家」は、世界に通用する日本国憲法を世界に拡げ、どの国の国民も等しく欠乏と恐怖からのがるる権利を有することを訴え、人類の統合に向けて汗をかくことにしたらどうだろうか。
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by sasakitosio | 2016-04-01 05:52 | 東京新聞を読んで | Trackback