憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

むなしい対応 <息子よ!死にたもうことなかれ!>

 3月30日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「29日、安保法制が施行された。
 これで日本も米国を中心とした西側軍事同盟の一員。テロの標的にされる条件が整ったわけである。同じ29日の紙面では、伊勢志摩サミットを控え、警視庁がテロに備えた大々的な訓練を行ったとも報じられていたけど、一方で燃料を投下しておいて、一方で消火訓練をやっているようなむなしさを感じる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「今年、防衛大学校では卒業生419人のうち1割以上の49人が任官を拒否した。25人だった昨年の約二倍。高校新卒者を中心とした一般曹候補生の応募者も前年比二割減の約2万5千人。5万人超の応募があった2011年度に比べると半減という。
 安保関連法とは関係ない?んなわけないでしょ。
 かりに本人が入隊を希望しても、私が家族か恋人だったら全力で止めるよ。「今までとは状況がちがうのだから」と。
 「週刊女性」最新号が「息子よ!死にたもうことなかれ」と題して、自衛官の父に取材している。「息子が同意してもいない海外での交戦に参加するのか。冗談ではないと思いました。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「こうして政府は自衛隊員の家族を敵に回す。防衛大の卒業式で首相がその使命を懸命にアピールしても、檀蜜さんを「リクルート隊長」に任命しても、自衛官の応募者は増えないだろう。自分で自分の首を絞めたんだからね。」として締めくくった。 
 読んで勉強になった。
 「一般曹候補生の応募者数が前年度比で2割減の約2万5千人。5万超の応募があった2011年の比べると半減」と事を知った。
 しかし、あの安保法制の騒ぎの中で、自分的には、25000人もの応募があったことに、驚いている。
 「週刊女性」の取材に応じて、自衛官の父が「息子が同意もしていない海外での交戦に参加するのか。冗談ではないと思いました」と言っている、ことは親として当然だと思った。
 そして、まだ平和憲法がある限り、海外への派遣命令が出た「自衛官」が派遣を拒否し、違憲訴訟で争うという、真っ向勝負の道が残されている。その際は、勇気ある自衛官や家族を支える側に回りたいと思っている。
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by sasakitosio | 2016-03-31 06:10 | 東京新聞を読んで | Trackback