憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

過熱取材 <何事も過ぎると、問題が?>

 3月28日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、現在保釈中の清原和博被告。
 千葉県松戸市内の病院に入院した後、別の病院に転院したとの報道がある。
 テレビ、雑誌、スポーツ新聞では、その動向がかなり詳細に報じられているが、そんな情報を誰が知りたいのだろうか。
 テレビには、松戸の病院に群れを成して張り込む報道陣の姿が映し出されていた。警備員の姿もしばしばみられるが、これは報道陣対策だろう。
 診療に差し障らないのか、見ていて心配になってしまう。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「薬物依存の治療している病院に、清原被告の所在を確認したというような報道もある。
 個人情報保護の見地から、入院の問い合わせには、病院側は答えないのが原則。
 そんな非常識な取材は許されない。
 個別の報道機関に聞けば、「うちはやっていない」と言う所もあるだろう。しかし、こうした報道陣の姿勢を見せられると、報道全体の姿として批判されてしまう。」と指摘した。
 最後に筆者は、「今安倍政権の報道への介入が問題になっている。本来、報道の質と言論の自由は別。自由を保障すべき言論とそうでない言論を使い分けるなら、結局政府介入を招くだろう。
 しかし、あまりに傍若無人な報道が多いと、「言論の自由」が陳腐化しかねない。
 今は報道の危機。
 過熱取材でつけ込む隙を見せないようにと念じています。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「本来、報道の質と言論の自由は別。自由を保障すべき言論とそうでない言論を分けるなら、結局政府の介入を招くだろう」との指摘は、よく理解出来た。
 過熱取材こそ、自主規制してほしい、と思った。
 ただ、権力に対しては、どんなに加熱取材・報道しても、し過ぎることはないと思う。
  報道の自由を守るために! 
 
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by sasakitosio | 2016-03-30 06:09 | 東京新聞を読んで | Trackback