憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

奮起せよ放送人 <君たちはなめられているぞ!>

 3月23日付東京新聞朝刊29面に、「本年のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「17日に最終回を迎えたNHK「クローズアップ現代」は「未来への風~”痛み“を越える若者たち」と題し、安保法制や雇用環境の悪化と闘う若者たちの動きを伝える特集だった。また18日のテレビ朝日系「報道ステーション」の特集はヒットラー政権の「国家緊急権」と重ねて、現政権が改憲の目玉とする「緊急事態条項」の危険性を訴える内容だった。」と指摘した。
 つづけて筆者は、「こうした骨のある(少し前ならこんなの当たり前だったんだけどね)報道をとらえ、この3月で番組を去るキャスターらの「最後の反撃」とみる見方がある。クロ現の国谷裕子さん、報ステの古舘伊知郎さん、そして同じく3月で番組を去るTBS系「NEWS23」の岸井成格さんは政府批判も辞さないキャスターだったから彼らの降板は私も残念だ。
 しかし、だからと言ってこれを「最後の反撃」と考えるのは早計すぎないか。後続番組のチームはどうせ政府のちょうちん持ちに決まっている、批判なんかできっこない、という決めつけとあきらめ。怒れ関係者。君たちは舐められているぞ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「高市早苗総務相の「電波停止」発言があったとはいえ報道の自由は依然として憲法で保障されている。ここで自主規制したら「やっぱりな」と思われるだけ。逆に一発カマセバ評価は上がる。視聴者は厳しい目で見ている。奮起しなけりゃ嘘でしょう。」として締めくくった。
 読んでためになった。
 「クローズアップ現代」も「報道ステーション」も、切れ味を感じなくなり、最近は興味を感じなくなっていた。が、筆者の評価を読んで、17日のクロ現と18日の報ステは、見なくて残念なことをした。
 それにしても、職を賭けろ、首を賭けろ、報道の自由の為、と私も言いたい方だが、当事者はつらいだろうなとつい同情する。
 しかし、「怒れ関係者。君たちは舐められているぞ。」「視聴者は厳しい目で見てる。奮起しなけりゃ嘘でしょう。」との筆者の励ましには、共鳴する。
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by sasakitosio | 2016-03-24 06:19 | 東京新聞を読んで | Trackback