憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

選挙教育は不要 <自由研究、評価なしにできないか>

 3月21日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラムという欄がある。筆者は、看護師・宮子あずささんだ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「選挙年令が18歳以上になるのに伴い、多くの高校が授業で選挙をいかに教えるか頭を悩ませている。
 私がもし今、高校生かその親だったら、教えないでけっこう。理由は二つある。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「まず、いかに寛容な政府であっても、学校教育には政府の意向が働く。
 ましてや、現政権は教育に介入的。選挙については政治との関連が特に強く、この部分は任せたくない。
 二つ目は、内容の自由度が高い分、教員の人間性が問われるからだ。残念ながら、世の中には変な教員もいる。
 たとえば、最近話題の大阪市立中学の男性校長は、全校集会で「女性にとって最も大切なことは子どもを2人以上生むこと」と講話。差別意識にあきれるが、ほかにも同類がいるかもしれない。
 結局学校教育に過剰な期待は禁物。私ならほ放っておいてほしい。
 しかし、現状では逆に、学校の介入は増している。
 これまで原則禁止だったからこそ、学校がノータッチだった学外の政治活動。これが届出制になるかもしれない。選挙を教える一方で、政治に接する機会を奪うのは明らかにおかしい。」と指摘した。
 最後に筆者は、「個人の価値観に踏み込む教育には、抑制的であってほしい。
 類似の問題に性教育がある。男尊女卑を捨てきれない政府や教師には出番を与えないに限る。
 たとえば、例の校長が性教育に燃えたらどうなるか、そうぞうするのも恐ろしい。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 選挙を授業で教えることについて「いかに寛容な政府であっても、学校教育には政府の意向が働く」、「内容の自由度が高い分、教員の人間性が問われるから」との理由で、筆者は放っておいてほしいとの意見。
 その通りだと、思った。
 そして、この問題こそ、生徒の自由研究の絶好のテーマのような気がした。そのなかから、既成勢力の知恵では越えられなかった「既得権益の壁」をこえたり、破ったりする「知恵」が生まれるかもしれない、と思った。
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by sasakitosio | 2016-03-23 06:29 | 東京新聞を読んで | Trackback