憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

命より国 危機覚える <俳優・劇作家 渡辺えりさん>

 3月19日付東京新聞朝刊1面に、「「戦える国」に変質 言わねばならないこと」という欄がある。
 発言者は、俳優で劇作家・渡辺えりさんだ。
 今日は、この発言者に学ぶことにした。
 まず渡辺えりさんは、「武力で他国を守る集団的自衛権行使を可能にする安保法制に危機感を覚える。
 この法律は、自衛隊員は国を守るためなら死んでもいい、という考え方だから。
 国が経済的に傾くと戦争で立て直そうとする。戦争の始まりはいつもそうだ。
 戦争に頼らず、軍需産業でもなく、経済を立て直す方法があるのではないかと言いたい。
 かって、貧しい地方の農家の息子が兵隊に志願して死んでいった。そんなことはもう勘弁して。
 弱い人を助ける感情が育たない国は、戦争が始まりやすい。」と切り出した。
 つづけて渡辺えりさんは、「殺人が正当化される戦争は、どう考えてもおかしい。
 原発が攻撃されたら、もう破滅。
 戦争は必要悪だという人もいるが、私はそうは思わない。人間が始めなければ戦争は起きない。
 人間がその始まりを止めたい。
 そして、高市早苗総務相が政治的公平を定めた放送法を盾に放送局の電波停止に言及した。「表現の自由が」が守られていくのか、とても心配だ。
 スポンサーがあって成り立つテレビでは発言の自主規制も見られるが、お客さんがチケットを買って観にくる演劇は、役者や演出家が信念を自由に出してやれる場所。でも、戦争ができる国に進む現状を見て、演劇人たちも「これはちょっとやばい」と思い始めた。
 だから、主張を色濃く出す舞台が今、増えている。」と教えてくれる。
 最後に渡辺えりさんは、「演劇ではお客さんが舞台に自分の姿を見つけ、人生や未来を考えることができる。
 客観的に考える力を養えるんです。目先の事だけを見ていると、戦争になっちゃうから。演劇でも言いたいことが言えなくなると、日本は終わり。芝居の自由を守りたい。
 人を生かすのが演劇だと思う。戦争でヒトが死んだら人のために演劇などできなくなる。」として締めくくった。
 読んでためになった。
 「この法律は、自衛隊員は国を守るためなら死んでもいい、という考え方だ」との指摘、
 「戦争に頼らず、軍需産業でもなく、経済を立て直す方法があるのではないか」との指摘、
 「弱い人を助ける感情が育たない国は、戦争が始まりやすい」との指摘、
 「殺人が正当化される戦争は、どう考えてもおかしい」との指摘、
 「人間が始めなければ戦争は起きない。人間がその始まるを止めたい。」との指摘、等等一つ一つ納得できた。
 そこで、戦争を起こさせないには、どうすればいいか。
 演劇・舞台では、ぜひ戦争をつくる人、戦争のつくられ方、国民を戦争する気にさせる方法、戦争で財産が増え社会的地位が向上する人、戦争で命や財産を失う人、等々を見せてほしいと思った。
 そして、それぞれが社会の一員として生きている、その場から、「戦争は絶対悪」であることを発信したいものだ、と思った。
 
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by sasakitosio | 2016-03-22 06:40 | 東京新聞を読んで | Trackback