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by sasakitosio

エンタメ通 人心をつかむ <トランプ旋風 その先が心配だ>

 3月19日付東京新聞朝刊9面に、「2016米大統領選 解剖トランプ旋風<下>」という欄がある。
 筆者は、ワシントン・石川智規氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「よう、どんな気分だい」、2007年4月1日、60歳のドナルド・トランプ氏は米中西部ミシガン州デトロイトで開かれたプロレス「億万長者たちの戦い」のリングの上にいた。
 負けた側は髪をそられるルール。実際に戦ったのは代理レスラーだが、勝ったトランプ氏は不敵な笑みを浮かべ、レスラーと共にかみそりで相手の頭髪をそり上げた。
 米国民にとってトランプ氏は不動産で成功をおさめた富豪であり、テレビや催しに出演する「金持ち有名人」だ。プロレスには1988年から関わる。リング上ではマイクを握り、マネージャーとしてレスラーを支えた。
 「おまえはクビだ!」
 トランプ氏がホストを務めたテレビ番組「アブレンティス(見習い社員)」の決めぜりふは有名だ。十数人の男女が与えられた職務をこなし、トランプ氏の会社で働く権利を争う。失格者は「クビ」を宣告される。番組は04年から11年間続き人気を集めた。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「ずばり言い切る彼の話は面白い。政治家の話はよく分からない」。南部フロリダ州で今月14日に開かれたトランプ氏の集会で、製造業のアウグスト・ピカザ さん(60)はこう話した。
 音楽ライブのように盛り上がる会場で周囲の人々とトランプコールを繰り返した。
 08年のリーマン・ショック以降、米国の株価や雇用指数などは見かけ上、持ち直した。 だが、多くの人は給与が上がらず、貧富の差は広がる一方。
 人々の不満が財界や政治家らエスタブリッシュメント(支配層)に向かう今、政治家ではないトランプ氏の経歴や振る舞いは、人々を痛快な気分にさせる。
 「大統領選挙でこんなに盛り上がるのはケネディいらいだよ」。フロリダ州パームビーチのトランプ氏の豪邸そばに住む無職のジョエル・フェインスタインさん(82)は興奮気味に語った。「彼は政治家じゃなく成功したビジネスマン。彼なら雇用を生み出してくれる」」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「トランプ氏をもてはやす風潮を危ぶむ声もある。
 米国で著名なコメディアンで脚本家のルイ・CKさん(48)は三月上旬、ファンにメールを送った。「トランプはヒットラーのようだ。人々を熱狂させるのがうまい」。そしてこうつづった。「中身のない人間を大統領にするのは危険だ。彼には別のテレビ番組を与えればいい」
 米国社会のひずみが生んだ熱狂と旋風。
 賛否うずまくその中心に、トランプ氏はいる。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 トランプ氏は「プロレスに1988年から関わる。リング上ではマイクを握り、マネージャーとしてレスラーを支えた」とのこと、
 トランプ氏がホストを務めたテレビ番組「アプレンティス(見習い社員)」は「04年から11年間続き人気を集めた」とのこと、とのことを知ることができた。このことから、トランプ氏がテレビの裏表を知り尽くしていることが推測できる。マスコミへの知悉度は、ヒトラー以上かもしれないと思った。
 また「リーマン・ショック以降、米国の株価や雇用指標などは見かけ上、持ち直した。だが、多くの人は給与が上がらず、貧富の差は広がる一方」との筆者の指摘は、アメリカと日本現状が極めて相似形であることが分かった。
 日米が同じような状況の中で、アメリカでは「人々の不満が財界や政治からエスタブリッシュメント(支配層)に向かう今、政治家ではないトランプ氏の経歴や振る舞いは、人々を痛快な気分にさせる。」とのこと。庶民の一人として、そんなものかも知れない、と思った。
 そして、歴史的には、どこでも同じ現象が、時間差で起きてきた。だから、トランプ現象・旋風が、日本でもおっつけ、あらわれるのであろうか。それだけは勘弁してほしい、と思っている。
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by sasakitosio | 2016-03-21 15:55 | 東京新聞を読んで | Trackback