憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

民進党 <期待したいのだが?>

 3月18日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・元外務省主任分析官・佐藤優氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「民主党と維新の党が14日、合流による新党の名を「民進党」とすることに決めた。両党が合流すると、衆参両院で151人の勢力となるが、問題は量ではなくて質だ。
 この人たちが新しい党で何をしたいのかか、筆者にはまったく理解できない。
 維新の党が「民進党」、民主党が「立憲民主党」を新党の名称として主張したとのことだが、それで国民に何を訴えたかったのだろうか。」と切り出した。
 続けて筆者は、「 言うまでもなく、党名は当該政党の「顔」だ。
 党名を世論調査で決めるという発想自体が、プロの政治家として議論を積み重ねて妥協点を探す、というアプローチからかけ離れている。
 27日の党大会から、この人たちは民進党という新しい名前で再出発するとのことだが、何をしたいのだろうか。
 自らの生き残り考えていないように、筆者には思えてならない。
 野党第一党がこのような状態では、与党と官僚が恣意的に政治を運営することが可能になってしまう。
 議会制民主主義の本格的な危機に,われわれは直面しているのだと思う。」と指摘した。
 最後に筆者は、「これだと民意と乖離したところで、自民党主導の憲法改正が強行される可能性がある。この危機感から、政界再編が起きるかもしれない。
 そうなると現在は盤石に見える自民党政権も、急速に権力基盤を失う可能性もある。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 筆者の「この人たちは新しい党で何をしたいかが、筆者にはまったく理解できない。」との指摘、
 「党名を世論調査で決めるという発想自体が、プロの政治家として議論を積み重ねて妥協点を探す、というアプローチからかけ離れているのでついていけない。」との指摘、
 「自らの生き残りしか考えていないように、筆者には思えてならない。」との指摘、
 「野党第一党がこのような状態では、与党と官僚が恣意的に政治を運営することが可能になってしまう。」との指摘、等等は残念ながら、的を得た指摘のような気がした。
 参院選前に、自民党主導の憲法改正の危機、議会制民主主義の危機に、政界再編・新党結成が必要なのだが、その理念と行動を提起する指導者達の影さえ見えないのが残念だ。
 現代に功なし名を挙げた「有識者」に期待しないで、私たち普通の日本人・主権者の中から、対抗軸としての「思想と行動」の指針をひねりだすしかないのだろうか?
 
 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22990449
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-03-19 07:20 | 東京新聞を読んで | Trackback