灯台もと暗し
2016年 03月 09日
今日はこの筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「3日の新聞各紙の社説が興味深かった。
「もはやブーム出はない。保守層の中で確かな雪崩になりつつある」と懸念し「政治家たちが問題のありかを国外に求め、自国優先を唱えれば心地よく響く」と書くのは朝日新聞。
「旋風は,とどまるところを知らない。」と朝日と同じ懸念を示し、「根強い「反知性主義」の現れとも言えるだろう」と分析。
「偉大な米国を取り戻す」と言った単純なスローガンの繰り返しは、危うい大衆扇動そのものではないか」と批判するのは読売新聞。
二紙が同じような論調で来るのは珍しいこと。
題材はおわかりだろう。」と切り出した。
つづけて筆者、「米大統領選のヤマ場とされる1日のスーパーチューズデーでトランプ氏が過半数を制したことを受けての社説である。
だけど、これってほんとに米国の話?
どこかの国のトップのことかと思っちゃったわよ。
「偉大な米国を取り戻す」なんて、耳たこのスローガンと同じじゃないの。
テレビ報道も含め、他国の次期大統領(になってもらっては困る人)だと、ここまで大ぴらに批判批判できるんだね。 産経新聞は時に面白かった。
「歯切れがいいといっても、その主張は過激で排他的で、暴言、失言を連発する」
「この人物では、日米安全保障に悪影響を及ぼすとの懸念を持たれよう」。それは御紙のコラムのことか。」として締めくくった。
読んで、面白かった。
「政治家たちが問題のありかを国外に求め、自国優先を唱えれば心地とよく響く」との朝日新聞社説、
「偉大なる米国を取り戻す」といった単純なスローガンの繰り返しは、危うい大衆扇動そのものではないか」との読売新聞の社説、
「歯切れがよいといっても、その主張は過激、排他的で、暴言、失言を連発する」「この人物では、日本の安全保障に悪影響を及ぼすとの懸念も持たれよう」との産経新聞の社説、実によく理解できた。
筆者の「テレビ報道も含め、他国の次期大統領(になってもらっては困る人)だと、ここまで大ぴらに批判できるんだね。」との指摘も、ものスゴーク深く頷けた。
さて、今日の昼間のCNNニュースで、ミシシッピー州と、ミシガン州で、トランプ氏がトップとのニュースを聞いた。トランプ大統領誕生が現実になった時に、ここまで大ぴらに批判した「日本のマスコミ各社」は、アメリカ相手の仕事に支障が生じないのだろうか、人ごとながら、少しだけ気になる。