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by sasakitosio

風力発電能力 原発抜く

 2月21日付東京新聞朝刊1面に、世界の風力発電能力が、原発の発電能力を超えたことが記事に載った。
 今日はこの記事を学習することのした。
 まず記事は、「世界の風力発電の発電能力が2015年末に14年末比17%増の4億3242万キロワットに達し、初めて原子力の発電能力を上回ったことが、業界団体の「世界風力エネルギー会議」(GWEC、本部ベルギー)などの統計データで明らかになった。
 15年に新設された風力発電は6301万キロワットと過去最大で、原発約60基分に相当する。技術革新による発電コストの低下や信頼性向上を実現し、東京電力福島第一原発事故などで停滞する原発を一気に追い抜いた形だ。
 日本は発電能力,新設ともに20位前後で、出遅れが鮮明になった。
 GWECは「風力発電は化石燃料からの脱却を主導している。世界で市場拡大の動きがあり、16年は、より多様な地域で導入が期待できる」としている。」と教えてくれる。
 続けて記事は、「「世界原子力協会」(WNA、本部英国)の調べによると、原子力の発電能力は16年1月1日時点で3億8千2百55万キロワットとなり、風力が5千万キロワット程度以上上回った。
 国別の風力発電能力の上位5か国は中国(1億4千5百10万キロワット)、米国(7千4百47万キロワット)、ドイツ(4千4百95万キロワット)、インド(2千5百9万キロワット)、スペイン(2千3百3万キロワット)。日本は3百4万キロワットだった。
 15年新設されたされた風力発電も、中国が最も多く3千50万キロワットだった。大気汚染や地球温暖化対策として石炭など化石燃料からのエネルギー転換を進めているのが背景だ。
 二位は米国の8百60万キロワットで、ドイツ(6百1万キロワット)、ブラジル(2百75万キロワット)、インド(2百62万キロワット)と続いた。上意4ヵ国は自国の年間記録を更新した。ドイツでは4割近くが洋上風力発電だった。
 日本は25万キロワットで、前年の13万キロワットより増加したが、小規模にとどまっている。」と教えてくれる。
 読んで勉強になった。
 「15年に新設された風力発電は6301万キロワットと過去最大で、原発約60基分に相当する。」とのこと、
 「「世界原子力協会」(WNA、本部英国)の調べによると、原子力の発電能力は16年1月1日時点で3億8千2百55万キロワットとなり、風力が5千万キロワット程度上回った」とのこと、
 「国別の風力発電能力の上位5カ国は中国(1億4千5百10万キロワット)、米国(7千4百47万キロワット)、ドイツ(4千4百95万キロワット)スペイン(2千5百9万キロワット)。日本は3百4万キロワットだった」とのこと、
 「15年に新設された風力発電も、中国が最も多く3千50万キロワットだった。」とのこと、
 「日本は25万キロワットで、前年より増加したが、小規模にとどまっている。」とのこと、等等を知ることができた。
 そして、日本の風力発電が少ない理由は、何なのか知りたくなった。
 そもそも立地が問題なのか?
 政府や企業のやる気が問題なのか?
 
 

 
by sasakitosio | 2016-02-25 06:23 | 東京新聞を読んで | Trackback