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by sasakitosio

泥沼化の背景

 2月17日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「日朝関係の泥沼化が止まらない。北朝鮮が「事実上の超距離弾道ミサイル」を発射(7日)。
 日本政府は独自の制裁を行うと決定し(10日)、北朝鮮は日本人行方不明者の調査の全面中止と「特別調査委員会」の解体を発表した。
 日朝関係や拉致問題には釈然としないお思いを抱きつつも、解決への妙案も浮かばず、深くかかわりたくないと考えている人が多いのではないか。」と切り出した。
 続けて筆者は、「各紙の社説も奥歯にものが挟まった感じである。
 だが、拉致問題をこじられせたのは安倍政権の明らかな失策だ。昨年12月に出版された「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)を読めば、それがはっきりわかる。著者は2002年帰国した蓮池薫さんの兄で、かって「家族会」事務局長だった蓮池透さん。
 本書で彼は拉致問題が右翼的な政治家に利用された過去を反省し、小泉政権下で当時の安倍官房副長官や中山恭子内閣官房参与がいかに不誠実だったかを暴き、ステレオタイプな北朝鮮報道を垂れ流すマスコミを批判する。「蓮池兄」のイメージが逆転すると同時に、解決への道筋が見える良書。事態が悪化した原因が、初めてクリアに理解出来た。」と指摘した。
 最後に筆者は、「各国がロケットと呼ぶ物体を「事実上の長距離弾道ミサイル」と表現する理由は何か。日本のメディアも少しは反省して欲しい。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)の存在を初めて知った。前、このコラムで知った「ホワイトアウト」という小説を買って読んで、原子力ムラの事が良く分かった気がした。
 だから、この本を買って読んで、拉致問題についての各紙の社説の奥歯にものが挟まった感じ、を払しょくしたくなった。
 かってくる前に、少しでも中身が知りたくて、ネットで調べてみた。
 「本書で彼は拉致問題が右翼的な政治家に利用された過去を反省し、小泉政権下で当時の安倍官房副長官や中山恭子内閣官房参与がいかに不誠実だったかを暴き、ステレオタイプの北朝鮮批判報道を垂れ流すマスコミを批判する。」と筆者は教えてくれる。
 読者の自分も、「蓮池兄」のイメージがが逆転した。
 
 
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by sasakitosio | 2016-02-18 05:57 | 東京新聞を読んで | Trackback