憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

批判報道への圧力強化 [放送法遵守を求める視聴者の会」がまた全面広告

 2月16日付東京新聞28面に、「ニュースの追跡」という欄がある。筆者は、鈴木伸幸氏だ。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず記事は、「高市早苗総務相の「電波停止」発言が波紋を広げる中、右派論客らが名を連ねる任意団体「放送法遵守を求める視聴者の会」(視聴者の会)が安倍政権に批判的な報道番組を非難する意見広告を読売新聞に掲載した。同会の広告は昨年11月に続いて2度目だ。政権と右派勢力が連動するかのような報道圧力は強まるばかりだ。」と切り出した。
 つづけて記事は、「読売新聞13日付朝刊の一ページ全面を使った意見広告には、「ストップ!“テレビの全体主義”」と大書され、「政治的公平」などを定めた放送法4条の順守を要求している。
 広告では、NHKと民放キー局5社の主要報道番組で、特定秘密保護法と安全保障関連法について、賛成と反対の意見にどれだけの時間が費やされたかを比較している。
 秘密法は反対74%、賛成26%、安保法反対89%、賛成11%で、これらを根拠に「TVの電波は独占状態!」「誰が国民の知る権利を守るの?」と主張している。
 視聴者の会が昨年11月に読売新聞と産経新聞に掲載した前回の広告では、TBS系報道番組「NEWS23」で安保法の廃案を訴えたキャスター岸井成格氏を「放送法に明らかに抵触」と問題視した。
 その後、岸井氏の降板が決定。
 それ以外でも、テレビ朝日系「報道ステーション」のメーンキャスター古舘伊知郎氏や、NHK[クローズアップ現代]のキャスター国谷裕子氏の降板が相次いで発表された。」と教えてくれる。
 さらに記事は、「今回の広告は、総務相の発言直後のタイミングだが、視聴者の会は、「こちら特報部」の取材に「前回から三カ月ということで出した」と関連を否定した。
 放送法4条については[倫理規定]との解釈が通説だ。
総務相発言のように、放送法による法的規制は表現の自由を保障する憲法に違反するとされるが、視聴者の会は「それは問題ではなく、順守じてほしいと訴えている」と回答した。
 放送法による4条については前回の広告と同様の内容だが、今回注目されるのは、賛否のコメントの時間で「公平ではない」と判断していることだ。
 ちなみに」調査したのは一般社団法人「日本平和学研究所」。
 ホームページによると、代表理事は、視聴者の会事務局長でもある文芸評論家の小川栄太郎氏が務めている。
 それこそ調査の公平性に疑問符が付くが、元テレビ記者の水島宏明・法政大教授(メディア論)は、
「そもそも時間配分で分析すること自体が、非常に危険だ。報道が管理される。ジャーナリズムには国民に伝えるべきを伝えるという役割がある。権力や特定の政治勢力から距離を置き、公平性を保って批判することは、時間配分とは全く次元が異なる」と指摘する。
 日本民間放送労働組合連合会の岩崎貞明書記次長は、「秘密法は、高い情報公開の壁をより高くした。国民にも報道機関にもマイナスなので反対して当たり前」と唱える。
 時間配分の分析については「番組で法案を説明すればそれは政府の主張を流すことと同じ。それを賛成に換算すれば、賛成の方がはるかに時間は長い」と強調した。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「それにしても、放送局側が一部を除いて静観していることが気掛かりだ。
 岩崎氏は「放送法の誤った解釈に反論すべきなのに、損得で「対応しない」と決めたのでは」と推測する。
 水島氏も「総務相の発言を大きく報じない。電波停止をちらつかされ、「面倒だから」と忖度しているのだろう。
 この一週間、辞職表明した衆議院議員の不倫問題の報道が過熱したのは、放送局が安直な方向に流れていることの証しではないか」と警鐘を鳴らした。」として締めくくった。
 読んで、恐ろしいことが起きる前兆を感じた。
 それはファシズムだ!。全体主義だ!。
 昨年の年末から今年の年始にかけて、恒例の年末年始の外国ひとり歩きの旅はベルリンだった。
 そして、ヒトラーの自殺した屋敷跡と、ザクセンハウゼン強制収容所を、念入りに見て来、写真も念入りに取ってきた。
 なぜドイツでヒトラーが独裁政治を、民主的手段で確立できたのか。それを、ベルリンで感じたくて、わが身をベルリン・ポツダムに運んで、時空を超えて同じ空間に立ってみることにした。
 そこで、感じたことは、ドイツは「ナチスの思想と体制」を社会の隅々から徹底的に排除して、今日もまだ継続中だということであった。
 A級戦犯が、戦後、総理大臣になった日本との大きなちがいであった。日本国民は、太平洋戦争の「燃えカス」をくすぶらせたまま、今日にいたっているのかもしれないとおもった。「燃えカス」の後始末は、日本人の我々末裔が火傷を覚悟で、消すしかないのかもしれない。
 最後に、(視聴者の会)が莫大なお金のかかる「読売新聞・産経新聞への広告」を、よく2回もできたと、驚いている。マスコミの力でぜひその資金源を洗って、国民に教えてほしいと、切に思っている。
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by sasakitosio | 2016-02-17 06:41 | 東京新聞を読んで | Trackback