憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

徴兵拒否のすすめ

 2月16日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「徴兵は命かけても阻むべし 母・祖母・おみな牢に満つるとも
 1978年9月18日の朝日歌壇に掲載された石井百代さん(75)=当時=の短歌である。
 その頃も有事立法が騒がれ、徴兵制が話題にのぼっていた。
 昨年亡くなられた中国文学者一海知義さんはこの和歌に、白楽天の7言古詩「臂を折りし翁」を重ね、戦争が起こったとき、石で自分の腕をたたきつぶして、徴兵を拒否した老人の話を紹介している(「機」2006年12月号・藤原書店)。」と切り出した。
 続けて筆者は、「安倍首相は国会の場において、改憲、それも9条2項への攻撃を隠さないようになった。「一強」のおごりが露骨に過ぎる。
 経済再生相が大臣室で、業者から現金を受け取って内ポケットにしまい込んだだけではない。
 環境相が被爆地の除染目標、年間1ミリシーベルトに「何の根拠もない」と暴言を吐いたり、総務相が放送局に「電波停止を命じる」権限を声高に言い募ったり、北方担当相が、担当する島の名前をよめなかったり、中学生の生徒会もびっくりである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「理性的な内閣なら戦争などやらないはずだが、ことさらお粗末政府の命令で、若者が戦場に派兵されるのは、あまりにも可哀そうだ。不条理だ。
 一海さんは「徴兵拒否の唯一の方法は逃亡ではなく、憲法九条を変えさせぬことではないか。若者の答えは?」と提起している。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 石井百代さんの、「徴兵は命かけても阻むべし、母・祖母・おみな牢に満つるとも」の歌は、素晴らしい。
 ①憲法違反の戦争法を通す「内閣」。
 ②憲法違反の「電波停止を命じる」という総務相。
 ③総務相を支える「放送法遵守を求める視聴者の 
  会」の意見広告の再度の出現。
 ④「美しい憲法」に改憲を指導的に宣伝する「神社庁」。
 等等の急激な社会情勢の変化の中で、徴兵制も夢物語と高をくくって居れなくなった気がしている。
 万一、違憲の徴兵制が誕生した時、命かけて阻める自信が今の自分には無い。だから、憲法を変えさせない運動を、できる限りやり続けようと思っている。
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by sasakitosio | 2016-02-17 06:20 | 東京新聞を読んで | Trackback