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by sasakitosio

人工知能は恋をする?

 2月14日付東京新聞社説に、人工知能(AI)の事が載った。今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「人工知能(AI)が大活躍です。囲碁ではプロ棋士を破り、車の運転も認められました。チョコを交換するようなパートナーになっていくのでしょうか。
 米グーグルの開発したAI「アルファ君」が、プロ棋士に連勝したことが先月、発表されました。
 思い返せば、米IBMの「デープブルー」がチェスの世界チャンピオンに勝ち越したのが1997年。当時盤面の広さから将棋や囲碁は難しいといわれました。
 予想以上に強くなったのは、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる技術が生まれたからです。大量なデータの中から「特徴」を探し出し、応用することができるようになりました。」と切り出した。
 つづけて社説は、「例を挙げると、AIに大量の動物の写真の中から猫の写真を選び出させます。猫を知りませんから、最初は間違いを繰り返します。そのうち、ネコと他の動物の違い、つまり(特徴)を見つけ出します。初めて見るネコの写真に「特徴」があれば、ネコだと判断するようになります。
 アルファ碁は、大量のプロの棋譜を学習し、どこに打つのがいいかを判断できるそうです。プロ棋士の持つ直感とか、大局観とかを手にしたのかもしれません。
 どうも人間の方が分が悪いようです。なぜでしょうか。
 AIは大量のデータを処理するのが得意です。ルールがはっきりしていて、データに基づいて最適なものを選んでいくチェスや囲碁は、その能力が最大限に発揮できるのです。
 人間としては「現実社会ではそうはいかないよ」と言いたいところですが、野村総研が昨年12月、英オックスフォード大学のオズボーン准教授らとの共同研究として、日本の労働人口の49%の職種が10~20年後までにロボットやAIと置き換えることが可能だという研究報告を発表しました。」と教えてくれる。
 さらに社説は、「対象とした601職種のうち、代替可能性が高いのは、一般事務職員、医療事務員、行政事務員、経理事務員、などいわゆるホワイトカラーの仕事です。給食調理人、自動車組立工、測量士、タクシー運転手など、技術や資格が必要な職種も含まれます。
 代替が難しいのは、医師、教員、芸術家などです。ネイルアーテスト、バーテンダー、ツアーコンダクター、ソムリエといった片仮名の職業も入っています。創造的な仕事や社会性が必要な仕事は置き換えが難しいのです。
 オズボーン准教授は「ネイルアーテストの仕事にうち、爪に絵を描くことはロボットでもできるようになる。でも、お客の一人一人の好みを察して、デザインを提供するのはAIには難しい」と説明しました。
 実際10日には米道路交通安全局(NHTSA)が、自動車運転に搭載されるAIについて「運転手とみなすのが妥当」との見解を出したことが報道されました。
 医師の仕事は残りますが、診断は別です。米IBMのAI「ワトソン」は画像データなどから、医師よりも正確に診断することを目指しています。データをAIが調べ、医師が患者に説明する日が来そうです。
 過去の膨大な判例の知識が必要な弁護士や、大量のテータの分析をする公認会計士でも、AIは賢いアシスタントになりそうです。
 記者も人ごとではありません。
 米国のAP通信はすでに、中小企業の決算記事などをAIに書かせています。
 (企業や政府の)発表通りに記事を書くのならAIで十分。AIに出来ないのは質問することとか。
 耳の痛い話です。
 この分野は今、米国が先行しています。しかし、AIだけでできることは限られています。
AIを組み込んだロボットも必要です。
 そこは日本の出番です。
 すでに、ソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」は銀行やホテルの受付にいます。2020年の東京五輪までには、英語、中国語、などの外国語を話すロボットが「おもてなし」の最前線で活躍しているかもしれません。」と教えてくれる。
 最後に社説は、「もちろん、未来がバラ色とは限りません。
 職が奪われると心配する人もいます。
 AIの調子がおかしくなったとき、人間が修理できるかも不安です。
 でも、どう利用するかを決めるのは、AIではなく人間です。時間をかけて議論していけばいいでしょう。
 日本人にとって、ロボットは鉄腕アトムの時代から親しみのある存在です。
 バレンタインデーにチョコレートを贈りたくなるようなロボットが表われるといいですね。
 逆に、AIはいつか、人に恋するようになるのでしょうか。
 実は専門家でも意見が割れています。
 進歩が楽しみですね。」として締めくくった。
 読んで大変面白く、勉強になった。
 「野村総研が昨年12月、英オックスフォード大学のオズボーン准教授らとの共同研究として、日本の労働人口の49%の職種が10-20年後までにロボットやAIに置き換えることが可能だという研究報告を発表した」とのこと。
 「創造的な仕事や社会性が必要な仕事は置き換えが難しい」とのこと。
 「記者も人ごとではなく、(企業や政府の)発表通りに記事を書くのならAIで十分。AIでできないのは質問すること」とか。
 「すでに、ソフトバンクの人型ロボット(ペッパー)は銀行やホテルの受付にもいます。」とのこと。
 「10日には米道路交通安全局(NHTSA)が、自動運転に搭載されるAIについて「運転手とみなすのが妥当」との見解を出したことが」報道されたとのこと。
 どこまでもAIは進歩し、いつごろまでに人間を追い越し、そのうち人間がAI&ロボットに使役され、支配されるようになるのだろうか?
 ロボットがロボットを生産し、修理し、使役し、ロボット間格差、AI間格差が生じるのだろうか?
 猿の惑星ならぬ、ロボットの惑星が誕生するんだろうか?
 ロボットの社会でも、教祖と信者は誕生するのだろうか?
 ロボット同士の犯罪、振り込め詐欺は起るのだろうか?
 ロボット社会では、少子高齢化は生じないのだろうか? 
 ロボットは心を持つようになるのだろうか?
今の人間社会の課題は、ロボット社会の出現で、解決への道に進むのか?それとも事態は混迷の度を深めるのだろうか?疑問は尽きない。  
 
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by sasakitosio | 2016-02-16 06:35 | 東京新聞を読んで | Trackback