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by sasakitosio

「雪熱」

 2月6日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は「晴れ、最高気温は11度。このコラムを書いている日、東京は穏やかな陽気に包まれている。 
 先週、日本列島を襲った大寒波と大雪は幻だったのではないかと思ってしまう。だが、幻ではない。今季あの大寒波と大雪は日本に限らず、東アジアの多くの地域に記録的な寒さをもたらした。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「暖気流が北極圏まで押し上げられた反動で、北極の寒気流が一気に南下して、北緯30度線までに達したそうだ。
 冬でも気温が10度を下回ることは珍しく、降雪などまずない南中国、この重慶や広州、香港などの地域もまた、記録的な寒さに見舞われ、多数の凍死者が出た。
 それにもかかわらず、雪に興奮した人々は、雪をそのまますくって食べたり、寝る間を惜しんで家族連れで「雪が積もる」という山へ出かけたり、解けてもう少ししか残っていない雪をロープで囲み、その周りを人人が何重にも取り巻いて「雪見」をしたり・・・。とにかく、一生懸命に雪を楽しむという「雪熱」が巻き起こされたのだ。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「加えて、湯を円に描くように宙にまくと、瞬く間に氷になったという写真などもインターネットにあふれ出した。
 自分はと言えば、こうした「雪熱」を眺め、日本で四季がある気候のありがたさをかみしめながらも、この異常気象の後に、何か異変でも起きるのではないかと不安を覚えている。」として締めくくった。
 読んで面白かった。
 「雪熱」という言葉があるのを初めて知った。
 南中国で、生まれて初めての「雪」であれば、数日限定の「雪」であれば、観賞「雪」になり、名残り「雪」になり、雪見「雪」にもなるんだなあ、と思った。
 小学生の頃、雪が窓に着き、いろいろな「雪の結晶」をみて感動したことを思い出した。
 確かに、異常気象だ。生まれて初めてのことが多い。筆者ならずとも、何か、異変でも起きるのではないかという、不安を時々感じている。日々の地震の度に、2.11から5年目、1923年の関東大震災の再来かと、どきりとする。
 
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by sasakitosio | 2016-02-09 06:28 | 東京新聞を読んで | Trackback