憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

宜野湾市長選挙

2月5日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「1月24日に行われた沖縄県宜野湾市長選について、冷静になって考察してみよう。26日、閣議後の記者会見で、島尻安伊子・沖縄北方担当相は、政府が支援した現職の佐喜真淳氏が再選されたことについて、「サイレント・マジョリテ―の存在を感じた選挙だった。大差といわれるけれども、そこが表われたのかなとおもう」と述べた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「島尻氏が何を持って「サイレントマジョリティーの存在」と言っているのかが、筆者にはさっぱり理解できない。
 世界一危険である普天間基地の閉鎖については、宜野湾市の有権者のほとんど全員が望んでいる。
 佐喜眞氏しも新人の志村恵一郎氏も、普天間基地閉鎖を選挙公約に掲げた。辺野古新基地建設について、志村氏は反対の立場を明確にした。これに対し佐喜眞氏は一切評価を述べなかった。したがって、辺野古の賛否については、民意の判断は示されていないのである。」と指摘した。
 最後に筆者は、「誰も判断していない民意なるものを偽装し、あたかも宜野湾市長選の結果、中央政府が強行しようとする辺野古新基地建設が宜野湾市民の「サイレント・マジョリティー」によって承認されたがごとき情報操作を行うことは認められない。
 島尻氏には「サイレントマジョリティー」が具体的に何であるかについて、公開の場で釈明することを求める。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 久しぶりに「サイレント・マジョリティー」という言葉を聞いた。権力者には、「声なき声」とかいうものが、自分に「都合のいい声」が、勝手に聞こえて来るらしい。
 筆者の「誰も判断していない民意なるものを偽装し、あたかも宜野湾市長選の結果、中央政府が強行しようとする辺野古新基地建設が宜野湾市民の「サイレント・マジョリティ―」によって承認されたがごとき情報操作を行うことは認められない」との怒りは、翁長知事の戦いを支持する「読者」としては、よーく理解出来た。
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by sasakitosio | 2016-02-07 06:24 | 東京新聞を読んで | Trackback