憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

国民の権利 侵される

 2月3日付東京新聞朝刊1面に、「「戦える国」に変質 言わねばならない事」という欄がある。
 筆者は、元文部官僚・寺脇研さんだ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「明治憲法だって立憲主義を定めていて、憲法に基づいて政治が行われてきた。
 しかし、軍部が憲法の「統帥権の独立」を勝手に拡大解釈して、独断で行動したり、これを盾に政治への介入を強めるようになってから、おかしくなった。
 そして戦争へと突き進んだ。憲法を捻じ曲げることがどんなに怖いことか、歴史から学ぶことができる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「明治憲法では統治権は国家にあり、天皇はその最高機関として統治権を行使するという天皇機関説は通説だったのに、「不敬」とされ、排斥された。ここでも憲法がねじ曲げられた。
 権力側が都合のいいように憲法の解釈をかえれば、権力を縛る憲法の意味はなくなり、そこに定められた権力の正統性も失われる。」と教えてくれる
 最後に筆者は、「安倍政権もいま憲法をねじ曲げている。ことは9条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法にとどまらない。
 例えば、憲法23条に「学問の自由」が明記されているのに、安倍晋三首相は国会で、国立大学での国旗掲揚と国歌斉唱について「正しく実施されるべきだ」と述べた。卒業式や入学式も教育行為と位置づけられので、大学の教育に政府が口をはさむ違憲発言だ。
 文部科学省が国立大学に人文系学部の廃止を求めるような通知を出した話も「大学の自由」への介入だ。
 教育委員会制度を変えたことで「教育の政治的中立」も損なわれた。
 政府が指定した情報を漏らすと厳罰を科せられる特定秘密保護法でも「知る権利」「表現の自由」が制限される恐れがある。私たちの生活全般にかかわる国民の権利が犯され始めている。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「明治憲法だって立憲主義を定めていて、憲法に基づいて政治が行われてきた。」とのこと、
 「軍部が憲法の「統帥権の独立」を勝手に解釈して、独断で行動したり、これを盾に政治への介入を強めるようになってから、おかしくなった」とのこと、等を教えてもらった。
 9条の「解釈を変更」し、憲法23条「学問男自由」・「大学の自由」・「教育の政治的中立」を損ね、特定秘密保護法で「知る権利」・「表現の自由」が制限される恐れ、いずれも、安倍政権もいま憲法を捻じ曲げているとの指摘は、その通りだと思った。
 憲法をねじ曲げることがどんなに怖いことか、歴史から再び日本人は学ぶことになるのだろうか。参院選、もしくはダブル選挙で、糾したいところだ。
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by sasakitosio | 2016-02-04 07:21 | 東京新聞を読んで | Trackback