憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

同一労働同一賃金

 2月2日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「年寄りに3万円の現金を配るという。安倍内閣の支持率が上がったようだ。こんどは「同一労働同一賃金」。同じ仕事ならみな一緒の賃金。労働者間に差別がない社会、私は断固支持する。
 賃金を上げろ、設備投資をしろ、国民総活躍、緊急事態条項。そしてミサイル迎撃命令発令。
 まるで祖父が影響された「国家社会主義」の総統のように、号令をかけまくっている。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「ところで、同一労働同一賃金を実施するのに、法律をつくって「同一労働非同一賃金」の会社幹部は片っ端から罰するんですか。
 非正規労働者を増やす法律(労働者派遣法)を強化し、「雇用が増えた」と言いつのる。
 現実無視の空想的国家主義なのでしょうか。
 社内にはパート、アルバイト、契約社員、嘱託、出向、請負。身分差別は強まる一方。
 ボーナス、退職金もなく、年収でも正社員に比べて4分の1以下。
 このような階層を拡大させながら、同じ賃金にするという。どこを基準にするつもりでしょう。」と指摘した。
 最後に筆者は、「パートの収入が25万円といって失笑を買った安倍さん。なんとかも休み休み言ってほしい。大衆欺瞞とは言わないが、現実社会がどうなっているのか、一つの話をキチンと聴いて理解する聡明さを発揮しないと、虚言不実行、巧言令色内閣と後世の歴史家らに記録されることになるでしょう。」として締めくくった。
 読んで、面白かった。
 同一労働同一賃金を実施するのに、法律をつくって「同一労働非同一賃金」の会社幹部は片っ端から罰する、、,、これって意外と実効性があるかもしれない、と思った。
 ただ、筆者の「ボーナス、退職金もなく、年収でも正社員に比べて4分の1以下。このような階層を拡大させながら、同じ賃金にするという。どこを基準にするつもりでしょう。」との指摘は、安倍総理の「同一労働同一賃金」の号令は、「虚言不実行:巧言令色」の典型例であることの証明になるような気がした。
 
 
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by sasakitosio | 2016-02-03 06:20 | 東京新聞を読んで | Trackback