憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

結社の自由

 1月26日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「日米戦争下、フィリピンでの激戦が、若者たちに無残な「特攻」を強いることになったのは「レイテ」で一勝を得て、和平交渉する意図がレイテ決戦と共にあった」(大岡正平「レイテ戦記」)」。その誤算が沖縄戦での特攻の大量死につながる。
 米兵捕虜とフィリピン人を大量虐殺した「死の行進」で知られるバターン半島の先端に建設された、輸出加工区の日本企業を取材したことがある。今はほとんど撤退してしまったが、労組の事務所が爆破されたり、ゼネストがあったりした。1980年代後半、やがて失脚するマルコス政権の時代だった」と切り出した。
 つづけて筆者は、「日本とフィリピンとの友好親善、経済協力はすすみ、戦没者の慰霊がおこなわれているのだが、あまり知られていないのが、サンタロサ工業団地にある、トヨタの現地企業「フィリピントヨタ」での労組紛争である。
 15年前、労組が結成されたが、労組潰しがはじまり233名が解雇、9年後にもあらたに4名が解雇された。国際労働機関(ILO)の「結社の自由委員会と理事会」は、これまで2回にわたって、「早急な調査と必要な措置を取るよう」フィリピン政府に勧告している。
 それらは当事者であるトヨタ本社が、人権と結社の自由、平和と差別について、どう考えているのか、との問いかけでもある。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 15年前、「フィリピントヨタ」で労組紛争があったことを知った。
 また、ILOの「結社の自由委員会と理事会」これまで2回にわたって「早急な調査と必要な措置をとるよう」フェリピン政府に対して勧告していることを知った。筆者ならずとも、当事者であるトヨタ本社が、日本企業の名誉にかけても、ここはしっかり対処してほしいと思った。ちなみに、私は今もトヨタの車に乗っている。
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by sasakitosio | 2016-01-28 06:11 | 東京新聞を読んで | Trackback