憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

大人が学ぶ意義

 1月11日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「NHKニュースで、タレントの菊地桃子さんが大学院で学んだ経験を語っていた。障害のあるお子さんの将来を考える中で雇用問題に関心を持ち、大学院に入学したという。社会に出て働き、生きる中で問題にぶつかり、学ぶことで乗り越える。この上なく発展的な対処法だと思う。」と切り出した
 つづけて筆者は、「私自身も30代から大学通信教育でずっと学び続け、40歳で修士(教育学)、50歳で博士(看護学)をとった。修士を取って以降は、大学通信教育での卒業研究の指導も行っている。
 担当する学生はほぼ全員が看護職。おおくはなんとか論文を書き抜いてから、自分の知りたかったことに気づく。初心者にとって、研究はまず、問いを深めるプロセス。大学を出る時点でここまで来れば、十分な成果だと思っている。
 30年近く看護師として働き続けられたのは、学びのたまもの。働く中でたまる憂さをはき出し、新しい空気を入れる、深呼吸でもあった。担当した学生が、なるべく気持ちのいい換気ができるように手伝う。これが私の役割である。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「菊地さんも、今は大学で教え、学んだ成果を後輩に返している。そこには、大人が学ぶ意義も、込められているだろう。
 手荒な政治の中で、知の価値があらためて問われている。知的態度の復権のためにも、学ぶ同業者を支援したい。」として締めくくった。
 読んで、学びの力をあらためて教えてもらった、と思う。
 そして、看護師という職業が、医療保険制度のおかげて、お医者さんと同じく「待遇がいい職業」になっていることもあらためて知った。介護職も同じような待遇になれば、介護職に夢と希望をもって参加する若者も増えるだろうに、とも思った。
 また、学びたくなる気持ちは、年を取って身の回りを見渡して、ふと気づいた「自分には知らない事が多すぎる」ということから湧き出た、のであった。だから、筆者のコラムも含め、東京新聞と朝日新聞を読み写し、考えることを70歳から始めた。毎日、読後の感想をブログにオンして、すぐに忘れ、次の記事に取り掛かる。東京新聞だけで、1100本を超え、朝日新聞は500本に近づいた。自分の無知を知り、新聞が知識と情報の宝庫であることをしり、記事を書く人の優秀さをいつも感じている。それからの毎日が、楽しい。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22772158
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2016-01-13 20:07 | 東京新聞を読んで | Trackback