杭に咲く 霜の華
2016年 01月 13日
杭に咲く、 霜の華
1月13日(水)、晴れ、冷たい、クルマにびっしり霜。
毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園7時25分、草原は霜で真っ白。大津川河口では、カモメが舞っていた。
霧で、真っ白い太陽。
大堀川河口は、霧はなし。
カモメにセンベイをプレゼントして、水路沿い歩く。
機場の通路に入ると、先が真っ白、沼の水面は見えない。機場公園を過ぎ、戸張下の水路沿いを歩きはじめると、50メートル先は霧で見えない。小松左京の日本沈没で読んだような光景が現われた。今年一番の冷たい朝だった。十数年手賀沼歩きをしているが、水路の防護柵の杭の上に、霜の華が咲いているのを見たのは初めてだった。もちろん、生まれて初めてだ。70年余生きて初めての経験が、あるということだ。