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by sasakitosio

日本の宇宙開発 「はやぶさ」をシリーズに

 12月27日付東京新聞社説に、「「はやぶさ」をシリーズに」の見出しで、日本の宇宙開発のことが載った。
 今日はこの社説を学習することにした。
 まず社説は、「今月は宇宙から明るい話が次々と届いた。小惑星探査機「はやぶさ2」が無事、小惑星「りゅうぐう」へ向かった。金星探査機「あかつき」は周回軌道に入った。宇宙科学を今後も推し進めたい。」と切り出した。
つづけて社説は、「 宇宙が大きな話題になったのは、小惑星探査機はやぶさが帰還した2010年以来だ。いくつものトラブルを乗り越えながら、世界で初めて小惑星から資料を持ち帰るというミッションの成功は、技術力の高さと研究者の熱意、能力の高さを示した。
 「はやぶさ2号」は今月、スイングバイ(重力ターン)に成功し、りゅうぐうに向かった。「あかつき」も主エンジンのトラブルで軌道投入に失敗したが、設計寿命を超えた機体というハンディを乗り越え、軌道に乗った。当初予定していた観測計画が実施できることを祈りたい。
 現在、稼働中の宇宙探査機はこの2機だけだ。欧州宇宙機関(ESA)と共同で水星に小型探査機を飛ばす計画はあるが、「はやぶさ」と同規模の中型機の打ち上げは、21年度に火星の衛星からのサンプルリターンを狙った探査機までない。今後10年間でも、この一機だけになっている。
あかつきの成功にいくら喝采送っても、次の探査機の計画がなければ、今回の経験は生かされない。このままでは惑星科学の研究者も育たない。」と指摘した。
さらに社説は、「なぜ探査機が少ないのか。
 宇宙基本計画では、目標の第一が宇宙安全保障の確保である。基幹ロケットの優先的使用のトップに「準天頂衛星システム」を挙げている。10年に準天頂衛星「みちびき」を打ち上げたときは、衛星利用測位システム(GPS)の補強を目的としていたのが、「安保」に変わった。
 17年度までに三機打ち上げて4機体制に。その後「みちびき」の後継機として3機を追加して計7機になる。
 もともと安保が目的の情報収集衛星は、今後10年間にレーダー衛星と光学衛星、データ中継衛星を計8機も打ち上げる。」と教えてくれる。
 最後に社説は、「こうした安保関連の衛星が宇宙予算を圧迫している。
科学研究、平和利用よりも安保でいいのか。この機会に再考したい。
 巨額の予算が必要だから科学分野でも選択は必要だろう。
 たとえば「はやぶさ3」「はやぶさ4」とシリーズ化してはどうか。次が見えれば、技術も研究者も育つ。国際貢献にもなる。そうした戦略的な将来計画を考えるときだ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「宇宙基本計画では、目標の第一が宇宙安全保障の確保である」とのこと、
 「今後10年間にレーダー衛星と光学衛星、データ中継衛星を計8機も打ち上げる」とのこと、
 「こうした安保関連の衛星が宇宙予算を圧迫している」こと等を知ることができた。
 社説の「科学研究、平和利用よりも安保でいいのか。この機会に再考したい」との指摘は、その通りだと思った。
 そして、何故、安保だと政府・権力は税金を多額に使うのだろうか?日米の軍事産業の要請か?アメリカの圧力か?恐怖心を煽るせいなのだろうか?
 ここら辺を、知りたくなった。
 
niho
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by sasakitosio | 2016-01-07 07:59 | 東京新聞を読んで | Trackback