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by sasakitosio

エルトゥールル号

 12月19日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「中東一の親日国家であるトルコ。最近は国際ニュースの常連だが、日本では、映画「海難1890」が上映され、トルコの歴史小説「トルコ軍艦エルトゥールル号の海難」の日本語役が刊行された。ともに1890年、和歌山県串本町の紀伊大島沖で起きた海難事故をモデルにしている。
 小説は、現地調査や関係者のインタビューに基づく。」と切りだした。
 つづけて筆者は、「極東の太平洋に浮かぶ日本と、黒海と地中海に囲まれるトルコとの接点は、1887年に小松宮彰仁親王がヨーロッパ訪問の途中、イスタンブールに立ち寄ったことにさかのぼる。1889年にはオスマン帝国も使節団を日本に派遣した。使節団を乗せていた軍艦が、エルトゥ‐ルル号であった。
 途中トラブルもあったが、11カ月もかかって、一行は無事に横浜港へたどり着いた。明治天皇に謁見して親書などを手渡し重責を全うして、やがて帰国の途につくが、不運にも紀伊大島沖で台風に遭い座礁・・。」と教えてくれた。
 最後に筆者は、「紀伊大島の村人の懸命な救助によって、数十名もの乗組員が助かった。
 救助のリーダーの齊藤と彼らが暮らす樫野という貧しい漁村。「気の毒な人らに出す米とサツマイモが持ちませんわ」という状況でも、自分たちのわずかな食料をトルコ人に与えた。まさに命を分けてあげたようなもの。国情とは裏を返せば人情なのではないか。」として締めくくった。
 読んでためになった。講談に作り上げたいような話だ。
 たしかに、数十の都市を独り歩きをしたが、イスタンブールの市民が一番親日的であったことを思いだした。
人の間も、国の間も、人情が通じるということは、うれしいことだ。
 そして、いい思い出を積み重ねることが、争いを根っこから無くすることにつながるはずだと思った。
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by sasakitosio | 2015-12-21 19:09 | 東京新聞を読んで | Trackback