憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

呼吸できる?

 12月12日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は作家・楊逸氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「北京の大気汚染。深刻さは増すばかりで、12月8日ついに、最悪のレベルを示す「赤色」警報が出されてしまった。赤色警報が出されたのは初めてだ。
 「霧」に包まれたような北京。同じ場所の「ABECブルー」の下で撮られた美しい写真と比べれば、そびえ立っていた高層ビルが、ことごとくスモッグに消されて見えなくなっている。」と切り出した。
 つづいて筆者は、「デートに出かける恋人は、「生死恋(命懸けの恋)」と皮肉ったり、一緒に外出しようとする友人同士は、「聚衆吸毒(集まってドラッグをやる)」に等しいのだとふざけ合ったり、ブラックユーモアがスモッグに負けぬ勢いで広がっている。
 空気に殺される前に、やり場のない鬱憤を笑い飛ばそうという自虐ネタなのだが、意図的に(はけ口)としてのジョークを提供する「団体」も存在するらしい。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「だが、もう笑い飛ばしてやり過ごせるどころではない。視界がスモッグに遮られたせいで交通事故が多発している。北京の病院は、せき込む子どもたちであふれかえっている。大気汚染によって、中国平均寿命は南方人より、5.5歳も短いとする、どこかの「世界的有名学者」による「研究成果」もあるとか。
 GDPや経済発展はともかくとして、安心してのびやかに呼吸できることを最優先課題として最速で取り組んでほしいものだ。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。中国の現状を知ることができて。
 経済発展とともに生じる「格差」や「都市での貧困」、そして「大気汚染」・「水質汚濁」等の環境問題、等を、同時的に解決しなければならない「非常事態」に、中国は直面しているような気がする。民主主義の日本が何十年もかかって苦労している「課題」を、一党独裁の中国がどのように解決していくのだろうか。体制の変革なくして、国民的合意は得られのだろうか。
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by sasakitosio | 2015-12-13 06:42 | 東京新聞を読んで | Trackback