憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

被爆ばく者の棄民化

 12月8日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「原発事故被害者の切り捨ては許さない東京集会」と「フクシマを忘れるな!さよなら原発講演会」。
 同じ5日の午後と夕方開かれた。
 再稼働反対集会でも、福島のひとたちに発言していただいているが、運動が前のめりになりがちだ。
 脱原発運動の原点は福島の被害者である。忘れることなく一緒に引き受ける構えがたりない。その運動に向けた集会だった。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「安倍内閣は、避難指示解除、帰還「強制」、避難者の家賃補助と補償の打ち切りを強行しようとしている。「経済的な圧迫は精神的な拷問だ」と私は発言した。すでに甲状腺がんと確定された子どもは115人、これからますますふえるだろう。
 帰りたい、しかし、帰りたくない。放射線への恐怖の前で、相矛盾するフクシマの精神的苦しみを、わたしたちも受け止めなければ。
 「人々をロングラップ島に居住させることは、人類にかかわる最も価値のある生態的な放射線研究の機会をもたらす」。
 南太平洋での核実験のまえ、ヒロシマ・ナガサキでも被爆者を治療することもなく研究していた米国原爆傷害調査委員会(ABCC)の調査報告書の一節。
 「小児科医ドクター・ストウ伝」(長澤克治著)に照会されている。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「被災者を追い詰め、
 人体実験のような帰還強要。
 一方での再稼働。
 米軍のような非人道的行為といえる。」と締めくくった。
 読んで理解出来、納得した。
 沖縄も、福島も、被支配者が悲鳴を上げ、抵抗しなければ、権力者は、当事者に全く寄り添わないものだということが、よく分かった。良くも悪くもそれが古今東西を問わない、権力者の普通の現象であることも分かった。 
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by sasakitosio | 2015-12-09 10:07 | 東京新聞を読んで | Trackback