憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

大人の責任

 11月28日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・楊逸氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「号泣会見で有名になった元兵庫県議の野々村竜太郎氏。詐欺と虚偽有印の罪に問われているが、神戸地裁で24日開かれた初公判を欠席した。
「精神的に出廷する状況にない」からだという。
 彼は49歳、公の場で号泣しなければ、容姿格好からも「立派な大人だ」と誰しもが思ったろうし、だから県議にも当選したのだろう。だが、最近では見た目が立派でも、中身はまだ幼い子どものままという「大人」が増えているように、なんとなく感じている。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「中国でも、長く一人っ子政策が実施されていたせいもあり、若者が「使い物」にならないという企業の嘆きが、ひっきりなしに聞こえてくる。
 デカい夢を語り、この上ないという自己評価の下、管理職になることを求めるという。しかし、実際に仕事をさせれば、肉体労働や面倒な事務仕事をやりたがらない。
 失敗すれば、人のせいしたり、すぐやめたりする。
 知り合いの企業人らは「やはり農村出身の子の方がしっかりしていると」と口をそろえる。」と教えてくれる
 最後に筆者は、「とりわけ小さいころから、出稼ぎ中の親と離れ離れで暮らす「田舎っ子」は、一人でいろいろな困難と向き合うので我慢強く、どんな仕事も文句を言わず、効率よくやってくれる。
責任の持てる大人を育てるには、親の説教や学校の授業だけでは不十分ではないか。」として締めくくった。
 読んでためになった。
 筆者の「最近では見た目が立派でも、中身はまだ幼い子どものままという「大人」が増えているように何となく感じている」との感覚は、自分が高齢者の域に入ってみると、世の為政者の中にも、「大人もどき」がうようよいるような気がしている。
 むかし、「40,50は鼻たれ小僧」といった「大人」がいたことを思いだいした。
 また、中国でも、「デカい夢を語り、この上ないという自己評価の下、管理職になることを求める」、しかし、「実際に仕事をさせれば、肉体労働や面倒な事務仕事をやりたがらない」、そして、「失敗すれば、人のせいにしたり、すぐやめたりする」、そんな若者に企業は嘆いている、とのことを知った。政治体制は違っても、人間、どこも同じように進化?変化?しているのかもしれないと思った。
 
 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22578414
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-11-29 06:26 | 東京新聞を読んで | Trackback