憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

批判の力

 11月23日付東京新聞朝刊23面に、「本音のコラム」という欄がある。 筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。 
まず筆者は、「18日、茨城県教育委員の長谷川智恵子氏が県総合教育会義で行った発言。特別支援学校視察の感想として「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるように出来ないのか。(教職員も)すごい人数が従事しており、大変な予算だろうと思う」述べ、これに対し「障がい者排除の思想」と批判が殺到した。長谷川氏の専門は美術。障害者教育は全くの門外漢だ。
 翌日、発言を撤回し、謝罪。20日には「不快な思いをしている皆さま、特に障害のあるお子様をお持ちの家庭に心からおわびを申し上げる」とのコメントと共に辞意を表明した。
 辞意は妥当な選択だ」と切り出した。
 つづけて筆者は、「コメントは最近はやりの「不快な思いをした方がいるとすれば」パターンでない点が潔い。暴言、方言も言ったもん勝ちになりつつあるいま、久しぶりにまともな幕引きだと感じている。
 こうした選択ができる人が、なぜこんなにも愚かな発言をするのか。そこに「障がい者は生まれない方が良い」という思考の深さを感じる。」と指摘した。
 最後に筆者は、「救いは、こうした発言に対して多数寄せられた批判。今回の顛末も批判が流れを変えた。
 長年、この問題に関わってきた人の中には「相手をするのもうんざり」と感じる人も多いのではないか。でもやっぱり、声を上げなければ変わらない。怒る元気が残っている人が声を上げましょう。」として締めくくった。
 「障がい者排除の思想」とか、「障がい者は生まれない方が良い」という思考、これらは、障害者の幸せについての無理解、非理解からきているような気がしている。
 そして、障害者と言われる人々の中に、ときどきホトケの姿とはこういうものかもしれない、と感じさせる人に出会うことがある。
 また、健常者の方から見て、可哀そうとか、気の毒と見えても、障がい者にとっては何の苦にもなっていないような気がしたりもすることもある。
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by sasakitosio | 2015-11-25 13:31 | 東京新聞を読んで | Trackback