憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

敵に送る塩?

 11月11日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある、筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「東京新聞(10月14日)に続いて、朝日新聞(11月10日)が「新9条」を記事にした。「平和のための新9条論」(東京)、「憲法論議に第三の視点」(朝日)だそうである。。
 ま、議論だけなら、いくらでもおやりになればいい。だけど私が官邸の関係者なら「しめしめ」と思いますね。
「東京も朝日も「つぶさなあかん」と思っていたが、意外と使いますよ、総理」
「だな。改憲OKの気分がまず必要だからな」」と切り出した。
 つづけて筆者は、「新9条論者の意見は、2項「陸海空軍その他の戦力は、これを保有しない。国の交戦権は、これを認めない」の改正を意味する。
 専守防衛に徹する、集団的自衛権の行使を禁じる。
 国連中心主義にする。
 外国の基地使用は許可しない・・・。
 いちいちごもっともである。でも「みなさまロマンチストだなあ」の思いを禁じ得ない。
 現行の条文でも「地球の裏側まで自衛隊を派遣できる」と解釈する人たちだ。条文を変えたら、おとなしく従うってか。
 新9条とはつまり、安保法論議の過程での禅問答に疲れ「憲法を現実に近づけませんか」って話でしょ。
 それは保守政治家が繰り返してきた論法だ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「このタイミングで、あの政権下で、改憲論を出す。彼らはウハウハである。
 「あとは新9条論者と護憲論者の対立を煽るだけですよ、総理」
 「だな。もう新聞も味方だからな」」として締めくくった。
 わたしも「平和のための新9条論」(東京新聞)をよんで「あれ!」という気がしていた、つづけて「憲法論議に第三の視点」(朝日新聞)をよんで「編集者の意図」はどこにあるのか、分からなかった。
 だから、筆者の「私が官邸の関係者なら「しめしめ」思いますね。 「東京も朝日も「つぶさなあかん」と思っていたが、意外と使えますよ、総理」」のくだりと、
「彼らはウハウハである。「あとは新9条論者と護憲論者の対立を煽るだけですよ、総理」」のくだりは、
 筆者が東京新聞や朝日新聞の意図した結果と反対の結果を想定しているように思えた。
 新聞社の意図に反して、改憲派の切り崩しより、護憲派の混乱が先に生じそうな気がして来た。結果は、オウンゴールのような気がするが?
  
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by sasakitosio | 2015-11-12 06:04 | 東京新聞を読んで | Trackback