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by sasakitosio

混迷?サウジ継承問題

11月1日付東京新聞社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「今のサウジアラビアは、1932年イブン・サウド国王が建国した。
 同国王には、数多くの妻と子供がいると言われるが、そのうち正妻4人の息子36人に王位継承権が与えられ、同国王の没後これまでの国王たちはいずれもその第二世代の中から選ばれてきた。
 今年1月に即位した7代目のサルマン国王も25番目の王子で80歳だが、現国王はおいのムハンマド・ビン・ナエフ皇子を皇太子に指名して王位は初めて第三世代つまり初代国王の孫の代に継がれる予定になっている。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「しかし、いまサウジ王家をめぐってさまざまな動きが浮上し、この次の王位継承が円滑に行われるかどうか注目され始めてきた。
 まず今年9月初旬ワシントンを訪れたサルマン国王は、自身の息子で王位継承権第二位のムハンマド・ビン・サルマン副皇太子を帯同し、オバマ大統領との首脳会談でもサウジ側の立場を説明させたという。同副皇太子は国防省でもあり、サウジアラビアの外交・安保政策を推進する実力者という定評を裏付けた形になった。
 そこで、これを機に同副皇太子がナエフ皇太子を飛び越して次の国王になるのではないかという観測が内外に広まったが、その一方でこれに対する反撃も出てきた。
 「サルマン国王は安定した精神状態ではなく、今や王国はムハンマド・ビン・サルマン副皇太子によって支配されている」
 サウジ王家の第三世代の王子の一人は名前を秘した上でこう現体制を批判し、近く第二世代の王子数人が対策を協議すると9月末英国のマスコミに漏らした。
 端的に言えば官邸クーデターを行うということだが、この王子によれば計画には現存する第二世代の王子12人中8人が賛同し、宗教指導者の大半も同調しているという(英インディペンデント紙)。」と教えてくれる。
さらに筆者は、「続いて先月、サルマン国王が緊急入院したと報ぜられた。病名は明らかにされていないが認知症と伝えたマスコミもある。イランの通信社は国王は薬物を大量に投与されて病院に強制的に収用されていると伝えた。これが事実とすれば官邸クーデターが始まったことにもなる。
 サウジアラビアでは石油価格の下落で財政状態が悪化し、隣国イエメンの内戦への武力介入に国民の不満が募り、さらに9月末メッカで、巡礼者が折り重なり、2110人余の犠牲者を出した事件もあって、政権交代の口実に事欠かない」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「いまだに事の詳細は不明だが、サウジアラビアには二代目のサウド・ビン・アブドルアジズ国王が石油収入の使途などをめぐって異母兄弟のファイサル王子(後の第三代国王)と衝突し、結局健康不良を理由に国外に追放された前例が64年にある。歴史はくり返すのだろうか?」として締めくくった。
 よんで、勉強になった。「今のサウジアラビアは1932年にイブン・サウドl国王が建国した」とのこと。
 「サウド国王の正妻4人の息子36人に王位継承権が与えられている」とのこと。
 「サウジアラビアでは石油価格の下落で財政状況が悪化し、隣国イエメンの内戦への武力介入に国民の不満が募り、
 さらに9月末メッカで、巡礼者が重なり、2110人余の犠牲者をだした事件もあって、政権交代の口実には事欠かない」とのこと。
そんな中で、筆者は「次期国王の席をめぐって、サルマン副皇太子とナエフ皇太子の間でもめているようす」を教えてくれる。
 外国人の一人としては、世界中で、揉め事の種は一つでも減らし、内輪もめや、内部抗争は国内で収めてほしいと、祈りたい。間違っても、サウジアラビア発の紛争は起こさないでほしいし、外国は小さな火種に油を注ぐようなことはしないでほしい。
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by sasakitosio | 2015-11-03 19:01 | 東京新聞を読んで | Trackback