憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

詭弁の人々

 10月25日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。
 筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「古代のギリシャには、詭弁を弄んで人をたぶらかすソフィストがいた。いまや、現代日本版ソフィストが増えている。
 「アベ君、夏休みの宿題を早く提出しなさい」
 「校則には先生の命令があれば、宿題を出さなければな入らないとありますが、何日以内という具体的な規定は有りません。夏休みの宿題は冬休みの宿題と一緒に提出します。私は別に規則を破っていません」
 「おいスガ、ずっと前に貸したお金を今返せよ。誓約書には、貸主の要求があったときには、返済しなければならないと書いてあるぞ」
 「具体的に何日以内という文言はない。したがって、返済期日の選択は私の裁量に任されている。来年の正月に返すことに、まったく問題はない」
 国会の4分の一以上の議員を擁する野党が、憲法53条に基づいて臨時国会の召集を要求していることを政府は無視しようとしている。」と切り出した 。
 つづけて筆者は、「国会の4分の1以上の議員を擁する野党が、憲法53条に基づいて臨時国会の召集を要求していることを政府は無視しようとしている。
 その理由なるものは、ここで紹介したアベやスガのわがままと同じである。さらに自民党が野党時代につくった憲法改正案は、今回のような場合、20日以内に国会を召集しなければならないと規定している。ご都合主義にもほどがある。」と指摘した。
 最後に筆者は、「内閣の最高指導者が憲法を平然と無視することが当たり前となりつつある。日本は文明未開の独裁国に転落しようとしているのだ。」として締めくくった。
 読んで面白かった。 ただ、文明未開の独裁国に、日本をしてはならない。地道にコツコツ民主主義のありがたさ、大切なことを、言い続けるしかないが。
 
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by sasakitosio | 2015-10-27 06:07 | 東京新聞を読んで | Trackback