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by sasakitosio

介護離職ゼロ

 10月12日付東京新聞朝刊21面に、「介護離職ゼロ」の見出しで、安倍晋三首相の「新3本の矢」のことが載った。 筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「安倍晋三首相が打ち出した「新3本の矢」。
 「前の三本は?」と思わないでもないが、新たに「介護離職ゼロ」というのなら、介護を担う人材確保は待ったなしだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「看護職の立場から見ていて、介護職の待遇はあまりにも安い。散見されるデータを総合すると、介護職の年収は三百万円前後、看護師は四百五十万前後。地域や夜勤の数などで変動するが、介護職の給与は看護職の3分の2程度である。
 看護職ではほぼ定着している週休二日制がいまだ取らないない職場もあるなど、介護の現場は厳しいと聞く。看護職以上に離職が多く、入居者の受け入れを制限している施設も少なくない。
 首相は特別養護老人ホームを増やすというが、既存施設ですら、人が足りない。このまま施設を増やしても、働く人は確保できないだろう。やはり、辞めさせない工夫が必要なのだ。「介護離職ゼロ」と叫んでも、すぐに期待できない。」と指摘した。
 最後に筆者は、「一方、介護負担が社会問題として扱われ始めたことに、社会の変化を感じはする。
 メディアで報じられる介護離職の現実は、もはや女性限定ではない。子育てまでは女性に丸投げできても、親の世話まで丸投げできない。ようやく、男性も気づき始めたようだ。
 男性が親の介護のために会社を辞める時代。
 気の毒だけど、わがこととして困るところからスタートしよう。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 安倍晋三首相が打ち出した「介護離職ゼロ」との目標が、いかに現実離れしているかが、読んでよく分かった。
 仕事は同じようにきついのに、給料も、看護職の3分の2程度。
 看護職以上に離職が多く、入居者の受け入れ制限をしている施設も少なくない、とのこと。
 また、「首相は特別養護老人ホームを増やすと言うが」、既存の施設させ、ヒトが足りない。このまま施設を増やしても、働く人を確保できないだろう」と筆者は指摘する。
 因みに今日会った「社会福祉法人の理事長」はこれから高校巡りをして、人手の確保のお願いに回らなければならないと、と言っていた。
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by sasakitosio | 2015-10-14 05:42 | 東京新聞を読んで | Trackback