憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

どのつら下げて

 9月30日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 先ず筆者は、「27日、安倍首相は国連本部で開かれた「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関するグローバル・リーダーズ会合」に出席。
 「総理就任以来、女性の輝く社会の実現を、政策の大きな柱に据えてきました」 
 「この参年間で、新たに90万人を超える女性が労働市場に参加しました」と実績を強調した。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「冗談はよしこさんである。東京新聞その他の報道によれば、企業が女性の管理職登用など数値目標を設定、達成した場合に助成金を出すとい厚生労働省の昨年度の事業に対し、企業からの申請はゼロだった。厚労省はまた、今年4月1日時点で保育所などの待機児童が5年ぶりに増加したと発表した。外面だけで実効性の乏しい安倍政権の女性政策。空回りする理由は一部エリート女性の広告塔化と、安い労働力として女性の労働化しか念頭にないからだ。
 母子家庭などの生存にかかわる生活保護費を削減、女性労働者の6割を占める非正規雇用者を追い詰める改正労働者派遣法を通し、介護保険制度を後退させといて「女性が輝く社会」とはね。」と指摘した。
 最後に筆者は、「日本で女性の社会進出が最も進んだのは1940年代、総力戦の時代だった。出征した男たちの穴埋めに女が駆り出されたのだ。24日の会見で「1億総活躍社会を目指す」とも述べた首相。
 成立したばかりの女性活躍推進法と安保法は表裏一体!?」と締めくくった。
 読んで共感した。安倍総理の嘘つきぶりは、このごろあきれることから、感心するようになった。本人がうそをついている自覚が、まったく見えないということの危うさを、今は感じている。だから、テレビで安倍総理の顔が出ると、チャンネルを変えることにしている。ために、NHKのニュース番組はあまり見なくなった。
 それにしても、筆者の「成立したばかりの女性活躍推進法と安保法は表裏一体!?」の指摘は、出征した男の穴埋めに女が駆り出された「戦中」を思い出させる「皮肉」として、よく分かった。
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by sasakitosio | 2015-10-02 05:57 | 東京新聞を読んで | Trackback