憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

夢の喪失

 9月29日付東京新聞27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「怒りは収まらない。「ヒトラーの手口」(麻生太郎副総理)をまねした、安倍自公内閣の罪は大きい。日本人の精神的支柱というべき、平和憲法9条を踏みにじり、99条の憲法尊重擁護義務を畏れず、まるで脅かされたように、米国の戦争に参加する法案を強行採決した。この誤りを正し、法治国家に直す運動が今から始まる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「内閣法制局ばかりかNHKなどの放送局を支配しようとする横暴は、国民を侮辱するにもほどがある。これから違憲裁判などの反撃がはじまる。
 私が心配しているのは自衛官の生命である。昔会った鹿児島の出稼ぎは自衛隊出身だった。「自衛隊って、どんなもんですか」と質問すると、たちどころに「番犬ですよ。番犬が入れば泥棒は入ってこないでしょう」。
 そのように教育されていたようだった。
 これからは「仲間がやられたら、とびかかれ」とリードを放される。もしそれで死んだら犬死だ。それからも、元自衛官に会った。ほとんどが自衛隊に夢を持って入隊している。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「大型免許を取って転職する。身体を鍛える。あるいは、災害救助で役に立ちたい。もちろん国を守るという人もいるが、米国のためではない。労使契約において、労働条件の著しい変更は認められない。自衛のために就職したのに、米衛とはサギでしょう。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 確かに、今回の安保法制の変更で、一番影響を受けるのは自衛官だ。賛成した人々の家族が行くわけではない。今のところは。駆けつけ警護で銃撃戦になれば、加害者になったり、被害者になったりするのは必然。
 駆けつけ警護を、憲法違反の法律だからと、現地で拒否出来るのだろうか。仮に拒否してら、どうなるのだろうか。
 憲法違反の法律で、違憲の判決が出る前に、生じた死傷者へ責任・補償はどうなるのだろうか。
 疑問が次々湧いてくる。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22249554
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-10-01 06:13 | 東京新聞を読んで | Trackback