憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

野党の戦い方

 9月27日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 先ず筆者は、「安保法制反対の世論を次の国政選挙にどうつないでいくかは、野党の最大課題である。安保法制成立直後に共産党の志位和夫委員長が野党の結集を呼びかけた。安倍政治を許さない、と思っている多くの市民も同じ思いだろう。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「来年の参院選は、日本の政党政治にとって大きな分かれ道となる。自民党が現状維持を果たし、民主党が二大政党の一角に踏みとどまれないならば、日本の政党システムは一党優位で固定されことになるだろう。そのような最悪事態を避けるためには、32の1人区で野党がある程度、議席を獲得することが絶対に必要となる。
 共産党からの提案に対して、民主党の保守的な政治家から早速、反発が出ている。しかし、民主党は非自民、非共産などと贅沢を言える状況ではない。来年改選を迎える一人区の議員が、まず野党結集については発言権を持つべきである。
 基本的な政策理念の一致が必要というのは正論である。今の日本においては違憲の安保法制を廃止し、安倍強権政治を止める以上に、崇高な理念はない。参院選で勝った後、次の展開を考えればよい。」と提案した。
 最後に筆者は、「民主党の指導部には、日本の民主政治の危機状況を見すえて、現実的な判断をするよう望む。
 立憲政治を守りたいという国民の意思を無視すれば、罪を千歳に残すことになる。」として締めくくった。
 読んで、考えさせられた。
 池上彰氏のテレビ番組で、氏の「日本の政党」についての説明をきいた。なかで、自由民主党は「憲法改正」めざし、日本共産党は「共産主義」をめざし、それぞれ進行中とのことを聞いた。じつに簡潔で分かりやい解説で、それについて、各政党から反論があったというニュースを寡聞にして聞かない。憲法を変えて、今より平和で自由で民主的で豊かで、世界中から尊敬される国づくりができるのか。
 ロシアの崩壊、北朝鮮の独裁、中国の共産党独裁、等の現実を目の当たりにして、共産主義が「被支配者」にとって、自由でも豊かでも民主的でもないようだし、幸せをもたらしていないないのではないか。
 非自民、非共産についても、ならばその中身はなんなんだろうか、定かではないのではないか。
 現実の対応は、筆者の指摘の通りだとおもう。
 問題は、人類統合の「思想、哲学」の不在が、まとまりの悪さの源のような気がしてならないが。日本の有識者の皆さん、戦争しない平和な70年の社会を生きてきた日本の有識者こそ、平和共存・人類永続の思想を生みだせるのではないか、と密かに勝手に期待している。
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by sasakitosio | 2015-09-28 16:12 | 東京新聞を読んで | Trackback