憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

若者の声を政治に

 9月24日付東京新聞朝刊1面に、「「戦える国」に変質、言わねばならないこと」という欄がある。
 筆者は、「「制服向上委員会」・斎藤優里彩さんだ。
 今日はこの筆者に、学ぶことにした。
 まず筆者は、「安全保障関連法案は成立してしまったけれど、あきらめていない。声を上げ続けることで、政府は取り扱いを慎重にせざるは得ないと思う。
 私は聖徳太子を尊敬している。
 17条憲法の「和をもって貴しと為し」という言葉を全ての政治家がかみしめ、武力を武力で封じ込めるのではなく、外交、話し合いで解決する姿勢を持ち続けてほしい。
 82歳の祖母は学童疎開での苦労や、空襲を受けて防空壕へ逃げ込んだ瞬間に爆弾が落ちて命拾いをした経験を話してくれた。戦争体験者が70年後に戦争反対を叫ばなければならない世の中になったことが悲しい。法律を守らない国民は処罰されるのに、憲法を守らない権力者は見過ごされるのだろう。と切り出した。
 つづけて筆者は、「権力に批判的な歌を歌っていると「売名行為」とか、さまざまな非難を受ける。私たちが出演したイベントの後援を神奈川県大和市が取り消した後には、脅迫文が届いた。本当に怖かった。物を言うことが、だんだん息苦しくなるなる雰囲気を感じる。でも、メッセージがない歌はない。私たちは歌うことで、若い人たちが政治に関心を持ち発言するのは当たり前のことだと考えるきっかけにしたい。」という。
 最後に筆者は、「SELDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)のように、若い世代が声を上げたのはとても良いこと。
 来年夏の参院選から選挙権年齢が18歳に下がる。19歳の私も選挙へ行けるようになり、大人の仲間入りができると楽しみ。同時に、自分の一票が日本へ影響を与えることになるから、重みと責任を感じる。
 若い世代と政治家の皆さんが直接コミニケーションを取る機会が増えれば、政治はより身近な存在になるのでは。」と締めくくった。
 読んで、若者が積極的にアクションを起こした時に、周囲からのリアクションに、驚き、恐怖さえ感じた事が良く理解出来た。
 「権力に批判的な歌を歌っていると「売名行為だ」と非難され」たとか、「大和市が後援を取り消して」きたとか、
「脅迫文が届いた」とか、等々は筆者たちが「権力に批判的な歌を歌って、マスコミはじめ世間に注目されなけらば」、決して発生しない「事態」だと思います。
 こんな事態が、国が戦争を始めると、権力の手先になったり、迎合する人たちもたくさん現れて、社会を覆うその空気は、戦争に敗北するまで続くしかなくならないことが、太平洋戦争の大きな教訓の一つではと、思った。
 筆者を含め、若者たちは、今回、貴重な経験をしたのではないか。
 その貴重な経験を背負いながら、これからも語り、歌い続けてほしいと思った。
 それが売名行為だというなら、どんどん売名行為をやり続けて、日本一の歌手になってほしいし、自分も応援したいと、と思った。 
 
 
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by sasakitosio | 2015-09-26 06:28 | 東京新聞を読んで | Trackback