憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

日本の産軍複合体?

 9月17日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「明日までに安保法制は通過するという。中国との衝突より懸念されるのは、行政権が開戦や戦争遂行に大幅な裁量を振るって、国民や国会が知らないうちに戦争やテロの暴力の応酬に迷い込む危険性だ。米国が教訓となる。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「ブッシュ政権は軍事侵攻で中東の広域を不安定にしたが、負の遺産を受け継いだオバマ政権は議会承認の不要な、宣戦布告なき限定戦争、ドローンと特殊部隊の対テロ作戦に踏み込んだ。
 だが、常に空からの恐怖にさらされる市民は深い恨みを内向させ「オバマの戦争」は自分の足元を切り崩す。自衛隊が米軍の後方支援や武器防護に出動すれば確実に戦地の人々の目は日本人に向けられる。」と指摘した。
 さらに筆者は、「安保法制に呼応して、財界は世界の軍需産業のニッチや部品供給を狙う。下請け自衛隊と下請け軍需産業。これが日本の軍産複合体なのか。
 もちろん違憲訴訟の頻発が予想される。自衛官の命令拒否などの訴訟が最高裁の違憲判決を引き出せば政権には大打撃になろう。憲法改正を目指しても国民の抵抗は一層強まるはずだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「モノとカネと情報のグローバル化の裏面で、紛争と難民の暗いグローバル化が進行する。
 軍事的な国威発揚や武器輸出の好機としてではなく、紛争調停や難民支援等の真の国際貢献の機会と考えるべきではないか。」と締めくくった。
 きのう17日、安保法制が参院の特別委員会を暴走した。
 今日にも自民公明は、参院を通過させる構えだ。
 反対する野党には、暴走政党、暴走内閣、を止める懸命の努力を国民に見せてほしい。圧倒的多数の国民は、それを支持・期待している。
 さて、筆者の「下請け自衛隊と下請け軍需産業。これが日本の軍産複合体なのか」との指摘、
 「モノとカネと情報化のグローバル化の裏面で、紛争と難民の暗いグローバル化が進行する」との指摘、等は理解・納得できた。今の日本で起きている、安保法制審議の国会暴走は、その一つの表れなのだろうか。
 いや、止めなければ、日本から。人類の平和で明るく豊かな未来のために。
 
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by sasakitosio | 2015-09-18 06:12 | 東京新聞を読んで | Trackback