憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

戦争にはルールはない

 9月15日付東京新聞朝刊1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと 集団的自衛権」という欄がある。
 筆者は、経済評論家・内橋克人氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 先ず筆者は、「いわねばならないことがある。戦争にはルールがないと。
 神戸大空襲の1945年3月17日、私は盲腸を患い、自宅から離れた病院にいた。命拾いをしただけではない。身代わりになった人がいる。
 家で一人になる姉のために「おばちゃん」と呼んでいた近所の女性が来てくれた。空襲で裏庭の防空壕に避難。私がいつも座っていた場所にいたおばちゃんを、不発弾が直撃した。父親が壕を掘り起した時、おばちゃんはもうなくなっていた。
 その年の6月5日の空襲で、目の前で多くの方が亡くなった。疎開先でそうした様子を話すと、地元の子は小銃を担ぐ格好をして「B29なんてパンパンと撃ってしまえばいいんだ」と言った。体験しない人は分からない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「安倍晋三首相らも同じだ。今、「戦争を知らない軍国少年たち」が安全保障関連法案を成立させようとしている。この法案は戦争に直結する。後方支援などと言っても、戦闘と区別できない。彼らの話は戦争のリアリテイーが全く感じられない。絵空事だ。
 安倍政権は軍需産業による成長戦略を描き、米国とともに軍・産複合体をつくるのが最終目標のようだ。
 武器輸出三原則を変え、武器の輸出入を事実上、解禁した。経済界の欲望にも沿ったものだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「戦後は憲法9条がラムネのふたのようになって、軍需産業育成という強者の欲望を抑えていた。だが今、ふたが抜けそうだ。強者に寄り添う政権でいいのか。国民は金もうけさえできればいいのか。戦後70年の今年、それが問い直されている。」として締めくくった。
 読んで勉強になった。
 筆者が、1945年3月17日と6月5日の空襲に遭っていることを知った。筆者は戦争被害経験者であった。 
 その筆者が、「今、「戦争を知らない軍国少年たち」が安全保障関連法案を成立させようとしている。」とのこと、「安倍政権は軍需産業による成長戦略を描き、米国とともに軍・産複合体を作るのが最終目標のようだ。」とのこと、等はよく分かった。
 安倍総理以の「戦争を知らない「軍国少年」が、「軍産複合体を作り、軍需産業による成長戦略を描いて」いるとの指摘は、今の自民・公明の議員の動きを理解するのに、役立つこと間違いなしだ。
 
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by sasakitosio | 2015-09-15 19:15 | 東京新聞を読んで | Trackback